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  • 2017/08/22/Tue 17:29:15
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  • CATEGORY:洋裁


昨日、在庫ある、イケる!と思っていたお客さま用シャンブレーがパターン置いてみたらちょっぴり足りなくて
注文しまして布待ち状態のため次男用に買ってあった普通のシャツ用布2種を裁って
パーツにアイロンしときました。(こういうのがささーっと縫うためにとっても役立つことなんですよ。)
今日は続きで2着は色違いでいっぺんに縫えないため片方だけ仕上げ。(画像はボタン付けがまだ)
この布がですね、高密度のタイプライタークロス…じゃなかったかな、ウェザークロスとかいうやつかなあ、
シャツとしては面白そうなすっごく滑らかで密度の高い
張りも強めのはっきり言って縫いにくい布です。
アイロンは効くしまっすぐ縫うようなところはイイのですが
カーブと直線(襟ぐりと台襟)や逆カーブ同士(そでぐりと袖山)を縫うのがちょっとやりにくいです。
カーブのアイロンもかけにくい。高密度というのは織り糸がぎっちり詰まっているわけで目と目の間が無い、
つまり遊びが全然ないわけでバイアスにすらたいして伸びない、全然カーブになじまない布です。
しかもですよ。布が固いので待ち針が簡単には刺さらないのですよ。おまけに針跡が残る。
ですので例えば袖付けも待ち針は両端と肩線の3本だけ、とかほとんどそういう状態で縫いました。
これはものすごいスリルです。(まあ次男のですから多少歪んでも気にしませんが…)
普段何気なくいせたり伸ばしたりしてほとんどストレスなく縫っている作業が全然できません。
これは白だからダメだけど色物ならスプリングコートなんかにするといいのかなあ、というような
丈夫で融通の利かない布です。ナイロンオックスなみ。
ちいさな段差をミシンが拾って目飛びします。押さえ金を左手人差し指で押さえながら縫いました。
(押さえ金を押さえるだけですので指を縫うことはありませんが、あんまり真似しないほうがいいです。)
ボタンホールも目が飛んで何度もほどきました。針や抑え圧を変えてとりあえず終了しましたが
シャツになっても高密度すぎてとても綿とも思えない肌触り(滑らかでいてパウダリー。化繊みたい。)の
なかなか勉強になる強敵でございました。
もう1着もタイプライターなのよね(高密度)、ちょっと気が引けます。

ほら!↓市販のカッターシャツみたい。「襟にどんな芯入ってるの?」てくらいぱりっぱり。

CIMG6793_R.jpeg

こんな風に「次男の次男の」って言ってるとほかの兄弟には何にも作ってないみたいですが
彼のリクエストが異常に多いだけです。
この夏は女の子にもブラウス作ったりしてました。まだもう一日くらい家族用洋裁するんじゃないかな。

そして昨日はシャツのほかにも秋色シャンブレーのあまり布を四角く裁断しまして
また例のハンカチ。これは2枚ほどちょこっと刺繍して使い物にするつもりですが
また作りためて「皆さまへプレゼント~」などとやりたいな、と思っています。作りためますね~。

CIMG6794_R.jpeg

*******
今日は私の本を印刷してくださいました「紙と印刷の神」のかた、勝手にお名前出しするの恐れ多いので
サイトのご紹介をさせていただきますが、そのサイトに私の本を載せてくださいました。
「玄元舎」さん→
こちら、手がけた作品をご覧になると
「あらあ、hirokoさん、こんなところに載っちゃって大丈夫?」みたいな感じで恐縮なんですけど
低予算であれその中で最高にぴったりのものを考えてくださるまさに神技コーディネーター
私は本当にラッキーでございます。編集の岩澤さんに感謝です。
こちらでも「ゆみちゃん」人気。

さらにこちらが印刷所さんです。「サンエムカラー」さん→
こちらのブログに今たまたま写真家さんが本を作る話が載っていまして
その写真家さんのブログへ飛んでいきますと
「どうせ作るならやっぱり日本最高峰の印刷所で」みたいなこと書いてありました。
ひえ~~、わたしゃホントにただの運でよくこんなとこ来たものよ!と改めて驚いています。
もう人生の運使い果たした感あります。私何か持ってる(た)よね。ホント。

あの、ねこシャツの本お持ちの方はちょこっと比べてみてほしいのですが
表紙のにゃんこ、あれは色校正をしていただいてもどうしてもあの色になりました。
なぜか黄色味が強くでてしまいました。次男シャツもパソコン上で見る画像とはかなり違う色合いです。
色の校正って「あちらを立てればこちらが立たず」みたいなところあって、どこかで妥協しないとなりません。
(べつに一発で全てぴったり!という場合もあるのかもですが)
八重洲で実物ご覧になった方は「あ~、もっと落ち着いた色合いなんだ~」と感じたと思います。
それがですね、Embroidered Catsの「派手複雑柄猫」のページにその表紙猫も入れたのですが
(こちらは私が撮影したもの)(いくつかほかにも重複している犬猫はいますがそのどれも)
全く違ったものになっています。こちらがほとんど本物と同じ色になっています。
ねこシャツの本だって大きな印刷所で印刷していただいてるんですよ?色校正もしていただいたのですよ?
印刷ってこういうもの、って思っていました。
ところがEmbroidered Catsは本当に普段見てる刺繍とほとんど同じ感覚で見えるんですよ。

一般的な図案集で写真の「糸がきれい」なんて思ったことありませんよ私。
勿論それは図案としてはっきりくっきり写さなくちゃ、という目的のあることなので仕方ないのでしょうが
自分の刺繍が載っているものも含めて「刺繍としての美しさ」なんてほとんど感じたことがありませんでした。
(図案のデザインが美しいとか針目がそろって上手、というのは勿論ありますよ)
私も仕事柄趣味柄いろんな刺繍本、国内外を問わずたくさん見てまいりましたが
この本が最も刺繍・刺繍糸自体が美しく印刷されていると思います。
(図案のきれいさとか刺繍のうまさとかはおいといて。)
このレベルの刺繍の本てまずないです。さすが美術印刷。
これは本当に、どっちの本にも自分の刺した刺繍を載せてる私が
見れば見るほど唸るのだからすごい差なのだと思います。

うーむ、書いてたら興奮気味になりましたが
紙の質についても印刷の色合いについても表紙の加工についてもトータルな本の重さもしなり具合も
全て大変気に入っているのですが
こういうのはバラでいろいろい伝えたけれど組み立てるのはコーディネーターさんなわけです。
私は毎日発送するために本を手に取って袋に入れたりという作業をするわけで
その、「本を触るたびにこの本は美しくて気持ちいいです」ということをお礼と共にお伝えしましたところ
「著者に『本を触るたびに美しく気持ちよい』と言ってもらえてたまらなく嬉しい」とガッツポーズ(想像)で
それは依頼者の好みに依頼者が気づかないところにまでどこまでも沿わせて作り上げていた、ってことです。
私が言葉にはできずにぼんやりと思っていたことを
正確につかみ取って具現化してくださった(しかも低価格で)・・・うーん、やはり神技。エスパーか。


********
今日はね、生のブルーベリーがあったから天板に流して焼くだけの簡単ケーキも作りました。
出来上がりの写真撮ったらなんかいまいち「インスタ映え」しなさそうな画像になりまして

CIMG6796_R_R.jpg

切って盛っても駄目なままですが(素敵なナプキンに置いて粉糖かけたりしないとね…)
お味はおいしいです。なぜインスタ映えしない写真まで載せて追記を書いたかというとですね、

CIMG6798_R_R.jpg

夕方下の記事に大変ナイスなコメントをいただきましてココロが軽くなりましたよ!
ありがとうございます。それをお伝えしたくて。。
それに、ねこシャツ本がお住まいの街の図書館にあるというのも嬉しいですが
「素敵すぎるEmbroidered Cats」のお言葉がツボです。滅茶苦茶嬉しいです。よくぞ手に入れてくださいました。
そう、この本、本当に素敵すぎるんです!誰が何と言おうと。


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