• 2016/10/17/Mon 13:17:53
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  • CATEGORY:刺繍とか


今日から末っ子が修学旅行に出かけました。
家の子どもは次女だけ違う高校だったのですが残りはみんな隣の高校。
修学旅行はそれぞれ北海道北海道北海道沖縄、そしてシンガポール。時代は流れているのです・・・。

さて今日のねこシャツ。
今日はなにやらトトロっぽい雰囲気醸したお茶目な感じのにゃんこです。

abc1_R_R.jpg

私は今まで色んなにゃんこを刺しゅうしてきまして
きじとら風味で黒成分多めの「ドラ猫」タイプが面白くて好きなのですが
それはなぜかというと黒糸を効果的に使えるのが楽しいからなんですね。

今みたいににゃんこばっかり刺繍する前、
仕事で花だとか葉っぱだとかも刺しました。動物も沢山刺しました。
その頃はなんとなくはっきりしない色、少しくすんだような淡かったり渋かったりするような、
やや抑えたトーンでまとめた図案は上品で素敵なんだけど
そういう色合いの図案は既にたくさんありました。
実際のお花などをやや渋いトーンで表現するというのは
それはそれでどの色の糸を選ぶかは図案を作った刺繍家さんの自由な発想と計算であり
やっぱり誰でもできることではないです。

で、自分はそのちょっと抑えたトーンで図案をまとめ上げることを
(誰かがすでにやっていることで優れた作例が多くあるので)同じようにするのがつまらなかったのですね。
(すでにある良いもののようにうまくできたかは分かりませんよ勿論。)
それで、立ち返って実際に花などを見てみると
曇った日に暗めのお部屋の窓際で眺めてばかりなら抑えたトーンでもいいかもですが
実物というのは影はくっきり暗く濃く陰は深く濃くそして色は鮮やかです。
驚くほど子供っぽい人工的でビビットな色だったりすることもあります。
こういう実物を見ても「人工的で子供っぽい。変な色。」なんてちっとも思いません。
しかしそれを表す刺繍糸を取り出して並べると
ちょっと驚くくらい幼稚な色合いに感じました。
そう、抑えたトーンでちょっと渋めな色を選ぶのが大人っぽく落ち着いた演出になるその反対です。
なのに…実物を見るともっとはっきりした色なのです。
全然幼稚じゃないけど色は鮮やかなんです。

この通りに刺せないか?と自分はそのことを常に考えながら刺繍してきました。
なんとなく淡くまとめたほうが素敵かな?と思うような場合も
「お前の目にはこんなに淡く見えてるのかーーっ!?」と自問して
はっきりくっきりを目指してきました。慣れてはきました。

それが上手く行ったかは全く分かりませんが
今は濃い色を刺していく時こそ 刺繍が生き生きとみずみずしくなって行くのを感じます。
真っ白の部分も同じです。
「鮮やかな部分を刺す」のはとても楽しい瞬間です。(その作業ばっかりやりたいくらい)

黒猫だってそうなのですが黒ばっかりで刺繍するわけではありません。
グレーを何段階か使って黒は一番濃い所だけに配分しないといけません。
その部分がちまちまといっぱいあるのですこのどら猫にゃんこは。
刺し進むごとに存在感がちゃんと出てくるような
そういう刺繍は刺しててとても楽しいです。いつもそうならいいんですけどね・・・。


*****************

さて今日のシャツのお客さまは以前にもご注文いただいたことがあるおそらく小皇帝さんなのですが
初めて私にメールくれた時から一味違った方でした。

中国の人(と言って海外住みの人と香港人台湾人が8割以上)からのメールは
ほとんどのかたのメールが親切でおとなしく、主張はあっても遠慮深く優しい内容です。
そんななか彼女のメールは短い一言ずつしかなく即座にお返事も帰ってきます。(ライン感覚?)
その場で直接やり取りしている雰囲気でなんとなく彼女の人となりが分かってきます。
彼女は希望がちゃんとあるけど
いざ私と話すと「これはいける?」「こっちとあっち、どっちのほうがいいかしら?」
「あー、やっぱりこうするわ!」「ねえこれはできる?」とすごく悩んでしまいます。
ゆっくり、ゆっくり一日でも考えて決めてくれてからメールくれると助かるのですが
こんなふうだと私の方も彼女にかかりっきりになってしまうのですよね。
面白いのですけどそういう訳にもいかない。
初めの注文からきっかり2年経ちまして、今回もやっぱり色々悩みながらのやりとりです。

2年もあったんだからね、写真もいいヤツ撮りためておけたでしょ?って思うのですが
もう今その場で撮ったもの送って来て「これはどう?」「これでは暗いかしら?」「これだと横向き過ぎ?」
みたいにすごい時間かかります。先々週やその前の結構忙しくて切羽詰まった時だったので
途中で「ちょっと今忙しいから今度までに決めておいて」と私が打ち切ると
「ああ、あなたの忙しいの分かってる。忙しすぎるの良くないわ、どうぞ家族のためにもケアしてね」などと
急にすごく親切になったりしてホントに面白いひとです。

こういうちょっと困ったりしつつ笑顔で付き合える(多分私は彼女が好きなんでしょう)お客さまもいれば
返事を打つ手の止まる場合もあります。

ほとんどのお問い合わせ・ご注文のメールくださる方は
このブログの注文についての詳細に目を通して下さったうえでのお問い合わせだったりするわけで
そちらは全く無問題です。Etsy経由も問題あったこと無いです。

でも例えば先日のようにテレビをご覧になったか記事を読まれたのか、その後ブログもEtsyも経由しないで
独自にいきなりいただくメールがあります。知り合いではないです。
内容も唐突に「〇サイズ〇枚」だけ書いて画像が添付してあり
名のりもしなければこんにちはもありません。
こういうのはどうなの?私のメールアドレスは「カート」じゃないのですが。
何か大量にシャツがもう用意されていて「あ~、きじねこ希望ね」などと選んで発送してると思うのでしょうか。
それとももしかしてタイピングが困難な状態なのか?極度のメール恐怖症とか?
「いたずらメール」と判断すべき?

私とやりとりしたことのある方は皆さまご存知だと思うのですが
サイズ確認したり布決めたり写真あれこれ選んだり、というのには
結構密な私とのやり取りがあります。脱線もするし。
そんなの面倒で嫌だという方は別のお店でお買い上げいただけばいいのではないでしょうか。
それとも私は自営業の届けを出して商売をしている以上
どんなお客さまにもにこにこと腰低く揉み手でご注文を承らなくてはならないのかな?
えーっ?私だってにんげんだもの。「この人注文くれなくていい」って感じることあってもいいですよねえ。
(注:そんなのメール一つでめったに感じるもんじゃありませんよ。
実際初めのやり取りそっけなくても徐々に打ち解けていろいろ書いて下さる方も多いですし。)
そういや去年受け付け再開で悩んだ挙句「抽選しないことにした」って書いた後
「あなたは抽選なんかせず希望者の刺繍はみんなすべき」なんてメールしてきた人いたなあ。
こ、この人の注文を受ける度量も無いです私は。マシンじゃないんですよ私。

お問い合わせや注文メールでは上の2例くらいしか「なんとなく失礼だなあ」というメールはいただいたこと無いのですが
昨年の警告後の自分としては「大炎上」だよねというコメントの中には
「この方は自分の知性の限界を知的であるようにでも無記名で見せたいのか」というのも散見しましたよね。
しかし当時いただいたこの件のメールについては全て知的な内容や有用な情報でかつ冷静なものでした。
↑これでホントにネットリテラシ―とか無記名による暴走とか実感いたしました。

で。また別種の「不条理やりとり」というのが時折あります。
お友達でもお客さまでも刺繍に興味があったり注文したいと思っている人でもなくて
問い合わせは問い合わせなのですが会社としての仕事の依頼…。

これ、依頼があって、受けて、何かが製作されて「こんなんなりました・ご協力ありがとうございます」的ご挨拶までで
一区切りですよね?
製作されて終わり、という場合も
お仕事依頼を断ったらそのお返事などは無く終わり、っていうのも普通に理解できますよ。
でもお断りした後で「今度はよろしく」ってあったら印象はいいじゃないですか。(「今度」なんて2度と無かったとしても)
社会人(会社人)としての気遣いというか、根回しというか 
単に作戦としても、悪くも余分でも無いと思います。

今まで「お断りしても挨拶あった」というのが最高丁寧だなあ!と感じたのを筆頭に
大抵の取材は記事が出来たら「こんなふうになりました」ってお知らせくださったし
テレビとかも放送後に電話は勿論後でメールのご挨拶までいただいたりしました。
皆もう「次」が始まっていてめちゃくちゃ忙しいでしょうにとても丁寧です。
社会人なら当たり前だろ!って言われそうですが 私は終了のご挨拶まで頂いて嬉しかったし丁寧だと感じました。

ところがどっこい今年は
依頼が来る→内容を確認する返事をした→放置。というのが夏にあって
さらに最近数度のやり取り後になんかまた放置されてんの?的な流れになっている案件があります。
私は「読売のコウ」とか「朝日のケイ」とか言ってるけど「フジのナギ」って呼びたい人がいたのですよ。
(でもフジの人じゃないんです・・・)ナギちゃんに放置されてますね~。
ちなみに最初の放置は「朝日のナツ」です。(ナツちゃんも朝日の人ではないのです)
ナギちゃんとナツちゃんはそれぞれの放送局の社員さんではないのですが
一応テレビ局名と番組名背負ってメールくれるんだから
すごくすごく忙しいのは分かるけど放置はやめた方が良いような気がします。
「放置された人はその程度の人だった」ってことなのでしょうけど
何日も何週間も待って徐々にそれ実感するの辛いんですよこっちも。
「ごめんだけど無くなった」って知らせれば済むことです。放置より大分マシです。

文句つけてるだけじゃなくて 
彼女らも残業100時間超えていてパワハラ受けててココロ折れそうになってて
クリスマスに向けてもう人生の光を見失いつつあったらどうしよう、などとちょっと心配したりもしてて
もしもの事があった時にはやり取り中途のメールを提出して
「こんなふうに途中で返事が滞ってるほど彼女は忙しかったんですよ!!」と会社を糾弾する事も厭いませんが
今は状況判らないのでとりあえず文句。ですよね。

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