• 2016/10/09/Sun 13:20:20
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  • CATEGORY:刺繍とか

二週間も空けてしまいました。刺繍をさぼってたわけじゃないんですよ!
先々週末に精神疲れる対話があってその後頭痛を響かせながら布の用意したり
刺繍もしていたのですがいまいち進行遅かったところへ
再びメールの波が押し寄せたりなんかしたのですよ。
(あんまり片付いてないです。日本のかたへのお返事も遅れていますごめんなさい。)

今日は刺繍の画像もないばかりかつらつら思ったこと書くだけなので
お暇なかただけお読みくださいね。

*****

本当にどこか一つ大きめサイトにぽっと記事が出てしまうと(私の場合はこれ
よそからも取材していただいたり そういう記事が転載に転載を重ね
日本でも記事にしていただいたりします。
するとこんなに、本当に静かなお客様少ないブログの持ち主であるにもかかわらず
「なんかこの人の刺繍話題になってる」みたいに情報屋さんのアンテナに引っかかるみたいなのですね。
テレビ局や放送の制作会社は情報屋さんからさまざまな種類の情報を得て 
その中から番組に合った素材を選んで取材、みたいな風にして放送作るそうで
今度はテレビ局から取材の依頼をいただいたりします。

…そうすると実際に取材対象のこと取材する人は 
その対象の事直前までほとんど知らなかったり全く興味持ってなかったりします。
一番最初に記事にしてくれた人はそれなりに興味の対象として私の刺繍を選んでくれて
インタビューみたいにしてちょっとした解説や感想も載せつつ記事にまでしてくれたわけですが
後の人はほとんど「ふーん、こんなのあるのか」で記事作ったり放送作る・・・みたいなことです。
(もちろんたくさんある情報の中から「これを選んだ」のは少しは興味持ってくださったからですし
すごく興味持って直接私に話を聞きに来て改めて記事をこねて作って下さる人もおられますよ。)

「取材」を受けるなんて経験無く何十年も生きてまいりまして
3年前から突然「質問に答えてください」などとなると
これらのような仕組みを初めは知らなかったので
「この人は取材に来てるのにこの人自身は記事の一つも読んでないんだな…」と瞬時に感じ取って
なんとなく嫌な気分になったりもしました。
「真面目に答えるの馬鹿みたい。断ればよかった。」って思うこともありました。(答えたけど)
取材対象に関して全く空っぽで話聞くか、入念に調べてから話聞くか
(まあ一般的には表面だけさらっと知識付けて、というのしか時間的に無理のような気もします)
記者さんやインタビュアーさんの仕事のやり方というのはきっとそれぞれなのでしょうけど
興味ないなら聞きに来ないでよなどと思ったりもしました。
「こっちだって仕事でしょうがなく聞いてるんだ」ってひともいらしたでしょうが
私が答えるのは少なくとも私の「仕事」ではなかったので(労働できなくて売上減るだけです・・・)
人の時間を無料で割いているという自覚のある人と無い人がいるんだな…ということを私もこの3年で学んだわけです。

なのでメールや電話で記者さんやディレクターさんやADさんとやりとりする時には
「この人は私の刺繍に興味持ってくれてる!」という勝手な期待を持ってはいけない、と(そんなこと当然なのですが)
ちょっとずつバリア張って警戒するようになってきていました。
あら、ここまで暗い調子ですね。ここから明るくなります。

それをぶち壊したのが例の「弟分」なのですね。
その後だって「放置事件」があったりでやっぱり私はいつものように警戒を解いたりはしないヒトなのですが
また昨日ふたたび、今度はバリアを「太陽と北風」の太陽さんのように拭い去った人物が登場しました。


******

テレビって大きな事故や災害がおこると当然予定変わってしまうので
告知していいのかちょっと分かりませんのでここではまだ出さないですが
木曜日に初めて連絡いただいて昨日土曜日に撮影終わった、という
まるで自分にとっては日々起こる事件や事故のニュースみたいに素早い取材を受けました。
(事件や事故は起こればもっとすぐ報道されますが)

少し前から私にはもう一つ取材依頼がきており
そちらもメールの対応している人はとっても「イイ人そう」とややバリア解きつつあるのですが
でもあんまり先が見えなくていつでもバリア張り直せそうな状況です。
現実的な話をすると私とやりとりしているのはADさんなんですね多分。Dさんじゃないから。
「上のものを出せ」って言ってるんじゃないですよ。
でも作る中心人物Dさんが(色々忙しくて)取材対象の前に現れない、というのには
例え30秒とか1分とかの放送でしかなくともはっきりと自分の優先順位の低さを感じるものです。
すると私は「売り込もう、宣伝したい」と思ってる積極的商人じゃないしタレントさんでもないから
もうどうでもいいや~となるわけです。
いや、小心者だから例えば要求されれば弟の時とおんなじだけ努力するかもしれないけれど
終わった後にあんな充実感はないだろな、私文句ここにたらたら書くかもな、という気持ちしかない。
今やり取りしてる人はいい感じなんですよ。念のため。

昨日のDさんも木曜の段階では勿論しゃっとバリア張りました。
しかしこの人は今までにない誠実で真っ当な対応してきました。

皆ね、記者さんもライターさんもDさんもADさんも時間なんてないんですよ忙しくて。
なので電話やメールで
「あれでしょ?ネットで流行ってますよね?知ってますよ?本もあるんですよね?刺繍のシャツ、ですよね?
これ、綺麗じゃないですか?」みたいな 私に聞いてどうすんだ?って感じの方多いです。
(もちろんもっと丁寧な書き方言い方ですよ!)
ブログの初めの方の記事だけ読んで「お前のことは全てわかった、刺繍のことももう判ったよ」って感じで
いきなり「私たち子育てしてて一緒ね☆」みたいな人もいました。
ちょっとしんどいです。

一方弟Dは予め結構な知識を付けた後で「僕記事読んだだけで実際の所は全然知らないんですけど」とか
「やったことなくて全く判らないから失礼なこと聞いちゃうかもですが」などと すべての予備知識を確認してきました。
こういうのは全然失礼じゃないし真っ当だと思います。

今度のDさんは急なことで多分本当に全くねこシャツ知らない状態でネットの記事だけはちゃんと読み
(それを読んだだけなので)その感想、そして今本を手に入れてもらっている、と
あまり知識はないが興味はあるということを告げました。
そう、自分の現況をまずは正しく話してくれたのです。
その後電話で本の感想をいただき、 短いものでしたがこれに私は心動かされました。
そもそも取材者にとって本は対象の知識を付けるためのものでしかないのが普通でしょうから
きちんとした読後の感想をいただくこと自体があまりありませんでした。
ソッコー編集者さんにも知らせ一緒に喜びました。
本の中で私と編集者さんが最も重要だと位置付けている部分に惹かれてくれていたのです。
さらに「テレビの人」という表現者の立場と本の感想をきちんと結びつけていました。
余りの嬉しさにしょうがないから撮影も許可してしまいました。

「ほんわか」の時弟はいくつも取材を掛け持ちで忙しいながら時間もありましたので
沢山の材料を用意できたし、それをふるい分けふるい分け9分間を作っていました。
今度は時間全然ありませんので沢山提供もできません。(作るVTRは5分位だそうです)

ねこシャツは人さまからはいくつかの観点があるようで
①刺繍そのものを見たい
②刺繍のやり方を知りたい
③お客さまとのやり取りや反応を知りたい
④海外に向けての販売方法を知りたい
⑤主婦がどうしてこうなったか知りたい
こんな感じだと思われます。

⑤なんかどうでもいい知りたくもない、という人は多いと思いますし私自身⑤必要ない、って思いますが
記事や放送を作る側は説明として入れなきゃならない部分ですからどうしても入ります。

編集者さんは①から入って出来上がった本は①③が主で②が付録で④と⑤はさらにおまけです。
当然これには私の意見が色濃く反映されています。
新聞記者さんは①と③と⑤を非常にバランスよく書いて下さいました。
弟より前のテレビやネットニュースも①と③が重く⑤はおまけという印象。
①はもともとネット上にありますし③はすべて本あるいは新聞からの転載です。新しいことはありませんでした。

弟は①+②を重点的にそして⑤+③を同じようなバランスで持ってきてたように思います。
弟以前、①というのは既にある画像のみで表現しなければならなかったのですが
(実物を貸し出したときもありましたが テレビ見てる人にとっては同じですよね…)
弟は圧倒的に①と②にせまりました。もう後にも先にもこんなこと無いです。(私が実物を集められない)
さらに③については実際に追ってきて私すら知らなかった新しい情報を見せてくれました。
私の手を離れたねこシャツのあゆみを初めて見たというか 初めてねこシャツを人の手に託したというか。

そして今度のDさんはポイント絞るのやや迷ってなんと③から入りました。
撮影にやってくる前は多分③でシナリオはできており③の補足のために⑤と①②ちょっと撮りに来た、という感じでした。
①についてはスタジオでも実物を前にしてタレントさんたちが何かコメントしたりという部分が大きいので
それに任せて自分のポイントは③、てなってたと思います。
しかし実物見てちょっとシナリオゆらいだかも。(でも結局①はスタジオ任せになりますわな多分)
③について弟は新たなやり方を実行しましたが
今度はそこまで時間ありません。弟方式もぱっと思いついて希望したのですがそれはかなわず
しかし別方法でまた私も知らなかったことをやってのけようとしています。
ああそうかあ、それあったか。みたいな。
他にも弟がふるい分けてしまったものからも拾い出して使ってくれようとしています。
テーマが小さく絞られていると材料集めは効率いいです。上手だなと思いました。
(まだなんにも作られてないけど)

そしてあっという間に撮影日。
この方がDさん?今度は私の弟じゃなくて「おにいさま」が出来るの?と思った方はカメラマンさんで
なんというチャラい髪色、色白で長い睫毛の綺麗な可愛いお顔立ちのこの男の子誰よ?と思ったら
この方が今回のDさんでありました。(ハーフさんでした。今はハーフって言わないのか?)
突然の依頼だったので木曜から急ピッチで仕上げたシャツ1枚しか手元にはありません。
あと次男シャツとわにとかえる、という3枚の私物を携えて撮影に臨んだわけですが
(これらはスタジオにも登場です)
そのシャツたちをご覧になっていただいてのDさんの反応が
「え?・・・えええっ!?ええっ?えーっ!?すごいですねこれ、ええーっ?実物すげー・・・。えー・・・。」みたいな感じ。
Fっち先生が和解の後初めて刺繍手にしたときもこんな感じだったのですが
私はこのような「生」の反応を見る機会が普段ないのですよ。
なので(リップサービスでもね、)大変嬉しかったです。すごく安心いたしました。

あ、ちなみにこの最新ねこシャツは「テレビに必要なのかよ!」となって気合いの急ピッチで仕上げた力作で
こんなに大きな尻尾初めて。すごくカワユスー!なにゃんこです。
ぜいぜいしながら直前に仕上げて写真撮る時間が本当になかったので
注文主様もテレビで初対面となります。

Dさんの台本というか撮影すべきもののプランは既にちゃんと決まってましたけど
(「絵コンテ」というやつは弟より上手でした…色々あるんだなあ。)
あらためて刺繍も見て「あーでこーで」と思うところがあったのか
私が無言で刺しているところをカメラさん音声照明さんがしばらく撮りつづけてるような時、すっと席を外して
シャツの所へ行って刺繍を見て「うーん」と何か思案している、などと言うのが再々ありました。
わざわざ刺繍を見て考えてる(風)だったのが
「あ、ちゃんと対象に関心持ってくれてるんだ」と感じられてとても嬉しかったです。

カメラさんや音声照明さんは弟チームの時とはまた雰囲気の違う方たちでしたが
なかなか聞けない「へー!」となるお話を聞かせてもらえたりして(テレビカメラの値段とか最近のカメラ市場の動向とか)
面白かったです。カメラさんたちも刺繍を「へー!」と感心して下さったので安堵いたしました。
多分なにより弟Dのおかげで一度撮影なるものを体験していたので
気持ちが大分慣れていたのだと思います。

この新しいDさんが実物刺繍に派手に驚いて下さったことで
それだけで何だかもう私の中では放送前から「見ていただけて良かった」と気分は充実してしまい
絶対やりたくなかった本人再現VTRも玄関「ピンポ~ン」もやってしまいました。
しかも今度は(多分)全国放送ではなかろうか。
時間的には「ちらっと」でしょうが
映りますよ!もうすぐですよ!朝からですよ!


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