• 2016/09/24/Sat 10:08:59
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  • CATEGORY:刺繍とか

台風が過ぎ去って気温は秋らしいですがちょっと蒸し暑かったりして
なんだかまだ季節が落ち着いてきませんね。
気圧が下がりつつあると頭痛がしたり心身不調になることよくあるようですが
本格的に秋っぽく落ち着けば身もココロも回復しますよねきっと。
私は昨日チューリップのコンサートへ行って強制的に最近の暗い気分をふっ飛ばしてきました。(後述)

さて昨日コンサート前に仕上がったにゃんこシャツ。
あいにくのお天気で写真が撮れませんで今日に持ち越しましたが
やっぱり空が暗くていまいちな画像になってしまっています。
これ、すんごい派手な色、使ったのですよ。

es4_R.jpg

茶とら部分を刺繍する時、持っているあらゆる茶色系の糸を並べて見ても
中々ぴったりだ!と感じるグラデーションは無く、
いつも「このあたりか…」と選ぶ色は最終的に柔らかく、期待していたより落ち着いた色合いになります。
それはそれで本物に近いのかもしれない…とも思うのですが
私には本物猫より頂いた写真の猫が全てですから
時々びっくりするような派手な色合いの茶とらに感心したりするわけです。
(きっとカメラの違いや色調整、そしてうちのパソコンのディスプレイの具合の結果でしょう・・・)
そしてその派手な色そのままを刺繍してみたい・・・と常々思っていました。

今回の三毛にゃんこはその飼い主様が「派手な顔」とおっしゃっておられ、
つまりホントに派手なんだ!と安心して
使って見たかった派手派手色糸にじゃんじゃんチャレンジしたにゃんこ刺繍でございます。
写真がいまいちですが 例えば左目の周りの白っぽいところあるでしょ?
そういう部分は普段、白でなければ肌色・クリーム系の色が入るのですが
黄色使ってます。茶色の縞のあいだの白っぽい所にもちょいちょい黄色を入れています。
猫の毛に黄色って無いように思います。
明るく淡い茶色の毛と白毛が混じって生えていて黄色っぽい茶色に見えてるところはあるのですが
黄色単色は無いように思います。使ったこと無いですもん。
でも今回は随所に使ってみました。
それでも実物の刺繍を見ても「あ、黄色だ!」とまでは感じられないかも、という程度なのですが
茶系に変えて黄色を混ぜたことで あまり沈んだ、落ち着きすぎの色合いにはならず
明るく派手な雰囲気を残した茶とら部分が右の黒によく映えて
なかなかさしていて楽しい刺繍となりました。すごく面白かったです。
私は目を「お楽しみ」として最後に刺すのですが
あんまり楽しかったので緑だけでも8色くらい使って(実際に複雑な色をしていた。うちのプリンタのせいで)
このにゃんこは多分教授の猫と同じかそれ以上の色数使ったカラフル刺繍となりました。

初めて使う色はすぐに「コレコレ!これを求めてた」となることもあれば
期待していた色合いと違う…と感じることもあり(特に色布に刺す時は別印象にすらなります)
中々使いこなせるようになるまでは時間がかかります。(毎回同じ柄の猫じゃありませんしねえ。)
「注文された物を作っている」と考えてしまうと
もうやめたいという気持ちになることもしょっちゅうあるのですが
基本的に刺繍している時というのはとても楽しく大好きな時間であるので(全ての事から逃避できる…)
そこに更に「勉強になった」という充足感や
(仕事だから毎回絶対に仕上げなければならない、その結果の)達成感があって
ほとんど家庭の趣味として刺し始めた刺繍だったわけですが
それを毎日の追われる仕事とできたことは(これで身を立ててゆくようなレベルの仕事ではないですが)
自分にとってまことにラッキーな流れであったのだろうな…と感じます。

今日の<続き>↓は長いです。
ペットの写真や自分の作品の画像を「〇〇に掲載しませんか」的な申し出を受られた経験のある方へのご注進と
あとどうでもいい独り言です。

*******
ねこ刺繍をするようになってから猫写真家さんとお友達になり
そして昨年P&Jとのことがあってから 画像の盗用について色んな方からその被害を聞きました。
特にペットの写真はそのまま無許可で本に掲載されたりカレンダーや葉書になって売られてしまっていたり
撮影者さんや関係者が気づいても相手の反応が図々しいものが多く泣き寝入りが一般的で
そして気づかないまま、というのが多分最も多い、なんだかやったもん勝ちの酷い現状みたいです。
勿論写真家さんや作家さん自ら様々な防衛策を講じたりもしておられますが
やる方は何でもあり、みたいな人たちなので 皆様苦労が絶えません。

さて、先日私にやってきたメール、これが私にとって今までもらった取材メールの中で
最高にヤバい提案メールであったことをお知らせいたします。
(もしかしたらイギリスのビデオ制作業界ではごく一般的な事なのかもしれませんが・・・)

今まで幸運にもねこシャツは様々な国の様々なニュースサイトに掲載していただきました。
その発端はツイッターやインスタグラムで広がった刺繍画像で
それついて私には無許可に作られた記事が転載に転載を重ねた結果、
きちんとしたインタビューの申し込みがやってきた、といういささか順番違うんじゃないの?という流れではありましたが
早い段階で割合有名な大きなニュースサイトや新聞社さんが正式に取材して下さったおかげで
その正しい記事を引用して広がったものも多く
私が英語で上手く答えられなかった質問に対して
なんとなく違うニュアンスで記者さんがまとめてくれちゃった文章のものもありましたが
大きな間違いなく今まで来ています。

そのような取材、あるいはテレビの取材では
「画像を何枚か使っていいか」という申し込みが必ずあります。
これについては私が勝手に許可できますが 同じものが双葉社さんからの出版物にもあり
契約上お知らせしたり、などの(特にきつくない)義務もあります。
このような時は取材してくる人にメールか電話で「いいですよ~」と言って指定された画像を送ったりして
双葉社さんにも連絡して終わり、です。
その際に(私の写真は余白も多いので)トリミングするとかの
ちょっとした処理をすることについては普通に許可します。
(私は写真家ではないのでデザイナーさんの手でもっと良くしていただける作業については
自分の撮った写真にこだわりなく応じます。)
こういうのはメール上何か条件を明記したりとか、そういったことはほとんどなく口約束すらない
無償の協力というか、提供というか特にお互い何の条件も疑いも無く取り交わされることです普通。

もちろん何か条件を厳しく出す人や法人も普通にいらっしゃると思います。
(「これをこの取材以外の目的で絶対使わないでね」みたいなこととか。)

さて、私の所に今回ロンドンを拠点にしてYoutubeで配信するニュースの動画を作っているという会社から
「あなたの刺繍を紹介する動画を作りたい」とのメールがやってきました。
先日刺繍を紹介してくれたアメリカのサイトみたいな所の動画版てこと?と思い
(私自身の動画を撮るわけじゃなくて)すでにある画像をたくさんつなげて言葉や音楽などを入れて
ちょっとした動画風ニュースにするということか?と思い
「紹介してくれるのですか、それはどうも。テキスト入ってない刺繍画像もありますよ」と言うお返事を送ったところ
「グレイト!じゃ、まずこれに住所を記入して」と
何やら契約書のようなものが送られてきました。勿論全部英語です。
私は初めこれを「うちの会社に提供してくれた画像や動画はこのニュースビデオのためだけに使いますよ」的な
自主的な誓約書みたいな、そういうものかと思ったのですよ。ヨーロッパは著作権に厳しいな~とか。
お人よしにも。世間知らずだから。

で、その書類の小さな文字を追うと なにやら「アドバ―タイズ」とか「パブリッシュ」だとかした時に
40%はウチに、残りはどうだとか 
「え?私の画像で商売しちゃうことあるの?」と取れるような単語が並んでいたため
何やら不安になり ソッコーFっち先生に泣きつきました。
(ホントに私は顧問弁護士として雇わせていただかないといけないくらいしょっちゅう頼っています。
契約書なんて大体日本語でも理解するの難しいものなのにその英語版とか全くお手上げ。)

するとするとーー!!なんとその契約書は
「提供した画像はその著作権をわが社が独占的に譲渡されたものとして
自由に使っちゃうし著作権を販売もしちゃえるし、でもそうして何か作られてそれに問題があって訴えられても
責任は元の持ち主のあなたが負うんだよ。法律はイギリスのが適用されるよ。いいね?」
みたいな内容だったのです。がーーん。なんじゃそれ。

・・・いや、この契約書に書いてあるようなことは実際に起こった事もないような、
この会社の社員さんだって「こんなことしねーよ」という想定外の、
万一訴えられることが起こった時にうちの会社だけは守る!俺らは元ネタ関係ないからね!
という事を主張するために作った契約書なんでしょうけど 
でも「独占的に」って言う言葉あるから(英国と日本では言葉の解釈に差があるかもですが)
日本の法律から鑑みるとこの契約お勧めできない、というFっち先生もちょいと驚く内容でした。
だいたい私から著作権を取り上げておいて自分らは何でも作っていいし、なんなら売ってもいいし
でもその製品に何かあったら私の所為、って変じゃありませんか?
そうなっても構わないからビデオ作って!って思う人がいっぱいいるような
そんなすごい素敵なビデオ制作会社なんでしょうか。
それとも私が日本人で「どうせわかんないだろ」みたいに思われてカモになるところだった、ってことでしょうか。
それが正解のようにも思いますが・・・。
 
もう私は今後いかなる「契約」もFっち先生抜きでは絶対に致しませんと誓いました。
私は猫動画などをたくさんお持ちの方の所にもこの会社から打診があったりしてはいないか、と
ちょっと心配しているのです。動物関連の動画もたくさん作っているようです。
詳しい情報が必要な方はお知らせくださいね。

*******
つぎ、どうでもいいような独り言です。

上のようなことが起こる前に
夏から同様の事がテーマになっているような出来事があったり(私は訴えられる側ではありません)
他にもなんやらかんやらあって暗い気持ちが続いていたのは書きましたが
夕べはチューリップのコンサートへ行ってまいりまして
ものすごく強制的にそれらがリセットされました。
1曲目から一緒に絶唱して一時的かもしれないけれどつまらない躓きから立ち直ったのです。
さすが私のアイドル。

私は好きな歌や好きな小説に描かれた言葉や暗示を自分に投影するのが癖であり
それを実践できた時に「身になった」と感じます。しょっちゅう「私もそうしなきゃ」と思ってる、ってことです。
振り返れば好きな歌を座右の銘のようにして 
大げさに言えばその時々の人生を導くメッセージやヒントのように大事に心に留めています。
ただの歌詞にすぎないのに これはほとんど宗教みたいなものです。
なんとなく崇高なファン心理みたいですけど違いました。
グッズを喜んで並んで買った姫野ファンの次女の
「公式に貢ぐことだけが私たちが出来る唯一の恩返しなんだよ!」というオタク道の一言で
ああ、私はまだまだだ、と思いました。レコードは全部持ってるけどCDは制覇していなかったりします。
(なのでこれから大人買い)
そして刺繍しながら聞き続けてまた躓きの石が現れたら今度は蹴散らす勢いで行けばよいのですね。
まあそう上手く行かないものですが。

私の所へ「これを読んだ」というお客さまが来ました。
世界の刺繍人口の少なさが良く判りますが著名な方たちと並んで私も入れてくださってあります。
(取材はされていませんが)どなたかがそう思ってくれて記事にしてくれた、というのは
中々うれしい事でございます。

私はこんな記事を知った時、編集者さんやFっち先生など
私の刺繍について既に詳しくご存知ではあるけれどさらにもっと知って欲しいとも願う人たちのほかにも
「真っ先に知らせたい人」が何人かいます。
そもそも大体その人が刺繍に興味あるのかどうなのかも良く判らないのに
そんな事お構いなしに「みてみて~」とがんがんメール送りたい人たちなのですが
ある時ふとつまんない分別持ちだして「こういう事はやめよう」となってしまうのですよね。
今一時的に(長く続くかもですが)元気だから「つまんない分別」なんて言いかたが出来るけれど
元気のないときは「分別を持たない」ことの方がずっとパワー使う事に感じられて
もう大人しく冬眠状態のようになってしまうものです。(昨日までの私)
こういうのも気圧が安定したら力出てくるかしらん。

またいま英語メールをためつつあってやや焦っています。
(当然の事ですが何か記事が出ると一瞬だけどさっとメールが降ってくるのです)
*******

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