• 2016/05/20/Fri 18:41:26
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  • CATEGORY:刺繍とか

日記が滞ってしまいました。
先週土曜日にテレビの取材・・・みたいのがありまして
それのために「らぶねこ展」の後2週間 なかなか一生懸命刺繍していて
そして取材みたいなものの中でも刺繍して
終わった翌日はさすがにお休みしたけれど
今週はまたそのテレビ番組に関することで刺繍してまして
なので新しい刺繍はあるのですが ここで画像見せちゃうのも「なんだよなあ」ってことで
新ねこ刺繍をお見せできなくて申し訳ありません。
(もったいぶるほどのものじゃなくていつも通りの刺繍です)

そのテレビの番組というのは関西ローカルなので
「なあんだ、見られない」という方が多いとも思います。
なので内容は「こんな感じ」とか書いてもあんまり問題ないのかなとも思いますが
「これもこれもやっぱりカット」などとたーくさん切り刻まれるそうなので
まだ書かないほうが良いのかな。
放送日とかも災害や事故あれば変わるし無くなっちゃうかもですよね。
無くなったりしたら弟分報われなさすぎ!って哀れに思うけど
自分としては出来るだけの協力したつもりでそこに後悔ないし
映らないの返ってほっとするような・・・。

放送自体が無くなる・・・となってしまった時の
自分のための忘備録的に日記を残します。
長くなりそうですのでたたみます。

いままで そこまで多数ではないけれど
本が発行されたときなどテレビで紹介していただく機会をたくさんいただきました。
本やその時持ってた刺繍を紹介して下さる、というような内容のものは
事前に電話でのインタビュー(というか内容の確認)があったり
番組によってはアンケートのようなものにたくさん書き込まなければならなかったりという作業がありましたが
何度かご提案いただいた「対面取材」というのはすべてお断りしてきました(私なんかあたりまえでしょ!)ので
基本的には番組による私の作業に違いはありませんでした。
そして昨年 速攻で新しいシャツ作って送ったけど
結局企画が無くなっちゃって、ということがありまして
「もうテレビの取材は受けない。疲れた」となりました。
(ただ、本や刺繍をを紹介してくれる内容であれば了承しました。)

それなのに今回この前から登場している「弟分」にたらしこまれて
取材を受けることになり 土曜に撮影があって日曜日は放心状態で
月曜日になって激しく後悔が押し寄せ しかし途中でやめるわけにもいかないし
またその番組にも必要な刺繍をして心落ち着けること数日、という状況です。

私が緊張のあまりぺらぺらと嘘八百を並べてしまった土曜の撮影ですが
(ゴメン、本当に結構でたらめ言ってしまいました)
私はテレビのスタッフさんたちの「プロの仕事」を初めて間近で見ました。
す、すごい!カメラさんも音声照明さんも弟分もカッコイイ!
自分の刺繍については全く他人事のような気持でいれてまだいいのですが 
自分はここにいちゃいけない!と感じました。怖かったです。
当たり前なんだけどど素人で大変申し訳ないです。編集大変そう。

今「刺繍はまだいい」と書いたけれど私の刺繍もエライ目に遭いました。
いままでテレビの画面にだってねこ刺繍がばばーんと大きく写されたことはありました。
写真のこともあれば実物のときもありまして ちょっと私は苦しくて見てられない、という感じでありましたが
弟分は画面いっぱいにもっと細部を映しておりました。やめろー!
そんなのが実際放送で使われるか分かりませんが非常に恐ろしいです。
(そのモニターを見て一応「刺せてるな~」とは思いましたが
あんなに大きく拡大して見たの初めてです。)

撮影は10時半ごろから始まって晩の8時ころまでやっていました。
様々なものを撮るのですがそれだけてんこ盛りで撮って出来るの5~6分だそうで・・・。
同じ刺繍を角度変えてレンズ変えて何度も何度も何度も何度もこれでもか!ってくらい撮ってました。
私なんて自分の刺繍の記録、天気悪くても「まあいっか」で2枚撮って終わりですよ・・・。
そんな刺繍に何時間もかけて何通りも撮影とか「プロすごい!」ってなります。尊敬。
なんだかこんな刺繍でいいのでしょうか。申し訳ないです。

いままでテレビに取り上げていただいた時って
当然ですが「ちょっと話題になったから」その軽い紹介なんですよね。
電話で担当の方に質問いただいて細かなことを応えても
それは本の内容でほぼカバーできることに対する確認にすぎませんでした。
ちょっと突っ込んだことがあっても 
何か変わった質問というか印象的な質問は受けたことがありませんでした。
だいたいいわゆる「ねこブーム」に乗っかってという感じか
「主婦が手作り品を海外の人とやりとり」系のどっちかか両方に関わる事柄として
さらっと紹介というのが趣旨です。

弟分が取材の申し込みをしてきてくれた時も
初めはそんな感じだったんじゃないかな、と思います。
私はいつものように本と本の内容及び実物2点くらいなら用意できるので
それらを使っていただけるなら使って番組(のコーナー)を作ってくださいというお返事したと思います。
「対面取材はお断りします」ってもちろん言いました。
弟分側は
「普通の主婦の人がやってる」ということを前面に出したい感じだったと思います。
で、それははっきり「嫌です」と断ったのですよ。
そのようなテーマって意味がないと思うのです。(私は、ですよ。)
「子どもがいっぱいいてそのうえ刺繍やっててすご~い」とか
「家事もあるのに手作り品売っててすごーい」とかそこと組ませるのってホントに男の感性ですよね。
私が独身だったら私の刺繍は全然すごくもなんともない、と言いたいのか?って感じます。
(私の刺繍や洋裁は確かに家庭の中から派生したものなのかもしれないけど)
なので徐々に弟分はそこらへんメインでなく刺繍に焦点を当ててくれるようになりました。
(でももしかしたら結局主婦面が色濃く出た放送になってしまうかもしれません。
視聴者がより楽しめる内容に方向を決めるのは弟分ではないので・・・。)

私も初めは断る気満々でお話ししていたので結構言いたいこと言ったような気がします。ごめんね。
弟分は2回奈良までやって来て様々な提案をしました。
その中でだんだん気づいてきたのですが
今までの取材(のようなもの)って話題だから「この人取り上げて」みたいな指示があって
それを受けて担当の人が色々私に聞いてきてただけだったけれど
弟分は自分でねこシャツに興味持って自分で番組の台本作るために取材してたのですね。
まだ企画も無い段階で。
だから質問も全部自分が疑問に思ったことばかりです。(このあたりは本の編集者さんと同じです)
今までの人は刺繍に興味あるわけじゃなかった。「話題」に興味あるだけで。(当然だと思います)
でも今度は刺繍のことは全然知らないんだけど
知らないながらにとにかく刺繍に興味持って刺繍に関する番組の台本作るために取材してるのです。
これは大きく、今までと全然違った点でした。

刺繍のことホントに全然知らないんです。
撮影の時まで「刺繍糸は6本どりでその中の1本を針に通して使っている」って知りませんでした。
(6本のままであんな刺繍出来るわけないだろ!)
刺繍をしないほとんどの視聴者の人のためにそのような説明をするかどうかはよく分かりませんが
私の刺繍をわざわざ人に見せるなら 知って欲しいことはそんなことじゃなかったし
弟分の見せたいところもそんなところだけじゃありませんでした。
私がこういうことこだわってる、という部分をもう執拗に撮っていました彼は。
私自身でも「ここを折角こうやっても誰も気づかないな、あんまり違いないかな」と思いながら
しかしやらずにはいられない面倒くさい部分や微細な色変えなど
ぼんやり見ていたら絶対に見つけられないような部分を
彼は全部指摘できるんじゃないか、そのくらい観察していました。

これはとても面白いなと思いました。
編集者さんは私の刺繍を全然違った視点から見てくれました。
焦点は刺繍でもその周りの物語を大切に掬い上げてくださったような。
それからFっち先生は全く別の視点で思いもよらない見方をしました。
猫の好きな方は私の刺繍に やっぱり私とは違うものを見ているのだと思います。
刺繍をなさる方は私と近い視点で刺繍を見ていそうです。
しかし・・・刺している私でさえあんなによく観察したことが無かったのです。
私のポンコツ画像では写っていない部分、実物を見つめるだけでは良く判らない部分、
自分で刺繍しておきながら拡大されて初めて知ったような部分を
私より先に弟分は見つけて観察しておりました。驚きました。
(だからってそれで同じ刺繍が刺せるわけでも刺し方判るわけでもなんでもないですが)

なのでそれらの映像が放送に使われたらいいなと願っています。
今まで誰も特に注目しなかった部分です。
さらっとでも映ればそれは
弟分が初めて紹介してくれた「私のこだわりの部分」なのです。

今回、これもまた放送に採用されるかは分かりませんが
私にとって「懐かしのあのお客さまたち新しいこのお客さまたち」から
沢山の無償の親切をいただきました。
私がこの方たちの立場であれば速攻依頼を断って
何ならシャツもキャンセルするくらいの勢いのことを
快く引き受けてくださっています。本当に感謝いたしております。
私が刺繍をする原動力はひたすら「上手になりたいな」といった自分のためのものですが
刺繍を続けていく燃料となるのはお客様のお言葉やご親切にほかなりません。

最近
「人より多く取ったものは奪われたり捨てたりしなければならない時が必ずある」
という言葉を目にしましたが それはまた
「人から多く頂いたものはまた人に差し上げればいい」という事かしらと思います。
私は今「親切の横流し」をしているという事か。。ちょっと面白いなと感じています。
ちゃんとお返しもできたらいいなと思います。

もうじきこの横流しが終わってしまうのかと思うと姐さんちょっと淋しいわ。
また何か横領先を見つけないといけないわね・・・。


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