• 2016/02/07/Sun 21:58:44
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<追 : 提訴の記念に文字をちょっと大きくしてみました。>
今朝は冷えました。
集合住宅だからそこまででもないのでしょうが
過冷却寸前みたいな水で顔洗うと顔はまだいいのですが
「手が…手がぁぁぁ・・・」ってなりますよね。

1月の終わりからなんやらかんやら色々ありまして
刺繍がスローペース。布は一杯裁ってあるので刺せばいいだけなのですが
集中できないと「山」みたいな所越せないのですよね。
毎回毎回「これ、出来なかったらどうしよう」ってなって
「できる」って思えるまでが山なのですが
どうも最近上り坂きついのか進むの遅いです。寒さのせいも絶対ある!

さて昨日はご注文受付抽選から確定メールまで
何とか滑り込みセーフでできたのですが
抽選って選ぶ方もちょっと辛かったです。
選にもれてしまった方ごめんなさい。

当たりくじの方にメールを送信いたしまして幾人からお返事いただきました。ありがとうございます。
するとみなさん「いつもくじ運無いのに嬉しい!」とか 今不安や困難を抱えてるけど「これを頼りに頑張ります」とか
そう言っていただけると 安堵する反面 私は自ら責任を感じます。予定表見るの怖いです…。

さて今日のねこシャツはもっと高倍率をくぐり抜けてやってきたにゃんこ。(本で「アタリ」のかた)
チンチラシルバーの美人さん。

hr6_R_R.jpg

これ、布は「サヴォンドマルセイユ」です。
ベージュのようなグレーのようなどこかイエローもピンクもそして青味も感じる
暖かいのか涼しげなのかとっても表現の難しい味のある色にほとんど白っぽいにゃんこ。
なんとなく茫洋とした感じに出来てたら良しとしよう。長毛は結構苦労です。
どこいらが輪郭かよく判らない白っぽいふっさふさの綺麗な毛の中に
くっきりガラスボタンみたいな美しく凛々しいお目目。ねこの気高さ満点ですよね。

*******

さてここからはホラ例の「あのこと」です。怒り満載なので興味ない方は飛ばして下され。

12月の初旬からP&Jさん側から音信なかった(1月下旬まで)こと、以前書きました。
その最後のこちらからのお便りで「これ受け入れなかったら提訴する」ってちゃんと予告しました。
別に脅迫じゃないですよ!・・・ていうか私側からすれば
結局個人の「警告」じゃ何にも相手にされなかったってことだよな、と色んなことを理解した上での
必死の覚悟の費用倍増捨て身計画遂行の時が来たわけです。

思えばずーーーーーーっと虫けらさんみたいな扱いですよね。
勝手に画像を使われて(いると思います)これは別物だと言われ
「問題ないって言ったらコラボしてやる」だの「おまえに商品になんか言う権利無い」だの
「こんなの創作性ない」だのさんざん言われほったらかしにされ続けまして
同じ期間私は怒り続け悩み続けました。
大きなブランドさんですし 普段このような法的な交渉あっても企業同士のことなのでしょうから
その費用がこんな個人にとっては結構莫大で何か月も頭悩ます大事だなんて
全然感じてないのでしょう。
(あるいはそれと分かって提訴なんかしてこない、と思っていたのかもしれません)

私も費用潤沢にないですから「警告」にしていました。
もちろんこれで望む結果を手に入れられる場合もいっぱいあると思います。
こんなことしなくてもSNSで話題になっただけで
心労はバカにならなかったと思うけれど(よく判ります)
お金をかけずとも納得はできる結果になった場合もあるでしょう。

私の場合、沢山じゃないかもしれないけどお金もかけて
そして時間もかけたのに あれれ?
初めに受けた侮辱以上に かかった時間の分だけさらになんだか馬鹿にされ続けた感じしますし
これではわざわざお金払って泣き寝入りしてる状況ですよね。何故だ。
もう「2015年秋冬物」シーズンでもなくなっちゃったし「商品販売差し止め」とか意味ないじゃん?

判りました。警告じゃダメなのね。裁判で同じ法廷に立たなきゃお前とは何も話さないってことなのですね?
という訳で予告どおり警告から提訴にレベルアップしたというわけです。

費用はね、大丈夫!皆様のご愛顧でねこシャツの本が増刷されたお陰で
丁度ぴったり用意できました。
私の本は全てこのためにつながっていたのですきっと。
こういうことが出来るようになるために編集者さんが私を見つけて
本を作ってくださったんだと思っています。
その印税全部投入して多分私の人生最初で最後の法的アクションが進化したぞ!
ばーん!

f.jpg

これ訴状の写し。 ハンカチ1枚のことなのに分厚くて驚きました。Fっち先生ありがとう!
100枚くらいありそう。そんなないか。でも経緯や証拠が事細かくずらりです。
知財事件はこんな風にボリューミーになることが多いそうです。

被告はね、P&Jさんじゃないのです。日本における販売会社さんが被告なのですが
背後にP&Jさんおられます。

提訴したことを知ったら急遽P&Jさん側からお便りがやってきました。
内容書けませんがお返事が遅れたことについて

「クリスマス休暇や日本とフランスの文化の違いなどから検討に時間を要した」

って書いてありました。
私これ読んで最初「何でこっちがフランスに合わせなくちゃならないんだよ!?」と憤慨しました。

「弁護士だから依頼人の利益を損なうことは言わない」だの
「企業だから絶対非は認めない」だの
「フランス人だから絶対謝らない」だの
今まで色んな弁護士さんに色々言われてきました。
でも何でそれをやられた側の(と思っている)私が受け入れなくちゃならないのか全く理解できません。
それで「クリスマス休暇」などと言われたら 私は1日だって気の休まる時なんかなかったのに!と
また馬鹿にされた気分だったわけですよ。本当に怒ってばかりで嫌だけど(Fっち先生にも愚痴った)
何でこんなに嫌な書き方ばっかりするんだろ、って感じます。
私を怒らせたいのか?大成功ですね・・・。

…でもちょっと待って。これは勿論依頼者も確認した文章なんでしょうけど
私繰り返してこの文章読んでたらもっと違うことに腹が立ったのです。
これらのやりとりって一応法的なもの(メールや電話ですが)ですらあるのですが
そういうの放っておく文化あるんですか?フランスは。

私の知ってるフランス人はこちらのお願いを放置したりしませんよ。
私の本にも登場してもらっている茶色いシャツのフランス人男性、
あれは彼のお父さんから息子さんへのプレゼントだったのですが
その着用写真を撮っていただくために 
かなりぎりぎりの日程だったのに遠いパリまで行って頑張ってくださったのですよ。
私とのやり取りも初めからすべて英語で行って
(フランス人は言葉に関してはフランス語を通す方もいらっしゃいます←これは文化だと思う)
遠い所に住む私のお願いなど「ちょっと無理だった」といえばそれで済んだかもしれないにもかかわらず
最初から最後までとっても親切で確かに約束を果たしてくれたとても素晴らしいお客様でした。
昨年初めの頃でした。
他にもフランス人とやり取りいっぱいしたけれど 嫌な印象なんか持ったこと無かったです。
だのになんだかさっきの文章は 法的なものに関してフランス人のこと、
あるいは依頼者のこと愚弄してないですかね。

大体回答が遅くなった理由なんて
「何らかの作戦があってわざと放置」か
「わざとじゃないけど何らかの理由があって放置」のどっちかでしょ?
ただのお問い合わせメールじゃないよ?
パリではテロもあったし 他に大事があってうっかり見落とされて放置とか、百歩譲って考えられます。
でもそれらは「日仏の文化の違い」によって遅れた、という訳じゃないですよね・・・。
そんなところに何故「文化」持ってきた?

大体「訴える」って予告されたのにずっと話し合いを放棄してて訴えられたら「遅れてゴメ~ン!お話し再開しましょ。」て何・・・?
ツンデレ?これが文化の違い?「フランス人てこんなに失礼」とでも言いたかったのかあの文章は?
本気見せないと対応しないってことか?警告は本気に見えなかったのか?・・・考察多くて疲れます。

フランスのクリスマス休暇が12月6日から1月20日過ぎまであるなんていうのも初耳でしたが(ないよ)
何のためにあんな言い訳めいた文章書き足したのか分かりません。「遅くなってすみません」だけでいいのに。
日本人のこともフランス人のこともちょっと見下した嫌な感じを受けました。
弁護士さんには都合いい文章だったのかもですが ホントに毎回残念な気持ちにさせられます。
以上ここまで怒り。


ステージが変わったので新しい弁護士さんも登場するはずですよね。
続きも読んでくださってるのかな?新しい弁護士さん、ボンジュール!
私間違ったこと書いてますかね。

私の弁護士さんFっち先生はそのまま弁護を引き受けてくださいましたが
最近嬉しい発見がありました。
弁護士さんと契約する時って委任契約書を交わすわけですが
そこには「お互いの信頼関係が破壊された時弁護士は辞任できる」って書いてあるんですよ。
ドラマなんかだと「この弁護士はダメだから変える」とか威張った社長が言ってたりするけど
ダメと言われる可能性があるのは私の方なのです。ひー。

で警告や裁判のことをブログに書くとき、「これ書いていいですか?」と伺うのですが
たいてい「これはダメ」というキビシくも温かい指導が入り
それは勿論私を守るためですので お言葉通り従っているわけです。
でも言うこと聞いてない時があったり だいたいFっち先生にとって私は
「怒りっぽくて口数多い困った依頼者」ですので
信頼度大変低そうなのですね。
でも私の方は100%信頼しきっているので それでまあいいか、などと思っていました今まで。

ところがこのたび提訴に至る間で 詳しく書いたらダメかもだから書かないけど
私はいかにFっち先生がその明晰な頭脳で冷静に
このおばさんの愚痴を受け止め対策を立てていたかを知ることとなりました。
この「愚痴」、P&Jさん関係じゃなやつがいっぱいあったじゃないですか。次々。
それ、私依頼してないのですよ?お金払ってないのですよ?
それでもね、P&Jさんとの決着が 
そういった諸々の問題を解決するための手立てにも いつかなるかもしれんと
着々と作戦を練ってくださっていたのです。
ああきっと裁判終わったら書くこと出来るかな書きたいな、って思っています。
実際に手立てになんかならなかったとしてもそういうことまで勘定に入れようとしてくれていたのが
嬉しいのです。

弁護士さんと依頼者の信頼関係って
「この弁護士さんきっちり仕事してくれはるわあ」っていうのと
「この依頼者ちゃんとお金払っていうこと聞く」という以外に築く場ないですよねえ?
お勤めしている人に聞くと 複数いる企業弁護士さんの場合などは
会社のことをちゃんと考えてくれてる弁護士さんと (この会社を)結構軽んじてるなという弁護士さんとは
言動で解るというのですね。

しかしこっちは切羽詰まった個人依頼者なので 普段会って世間話する機会なんてないし 
ホントはどういう人?ホントはこの件どう思ってるの?みたいな部分を聞いてみる余裕全然ないのですよね。
見た感じ大河内さんみたいに隙無いし。(でも電話でしゃべると関西弁が出てきて雰囲気違う・・・別人?)
そんなんで信頼関係なんてどうやって築けと? と感じなくもないでした。
仕事してくれればそれでいいって事で、それは間違っていないですが
何か違う・・・と感じていました。

以前も書いたかもですが
私は(自分にとって)大枚を投じて 警告したり弁護していただいてるけれど
もしそれで良い結果が出なかった時に「違う弁護士さんにしとけばよかった」と思いたくないんですね。
Fっち先生は適当に見つけて決めた弁護士さんじゃなかったし
依頼を決めたときは仕事ぶりだけじゃなくて「コレだ!」とぴんとくることがあったのですが
(それまだ書いてませんが それはふと現れちゃった「弁護士然」としてない所で直感的に「この人に頼もう」と思った)
私の方は「この弁護士さんで大丈夫だ」と思えても
弁護士さんの方がこの案件に全く興味持てないとかお金にならなくてつまらないとか
仕事だから受けたことはやるけど 実際はやらないで済むならやりたくなかった仕事、だったりしたら
やっぱり申し訳ないと思うし こちらも喜んで依頼できない。
それで良い結果も出なかったらなおさら後で自分が辛いでしょ?

もし悪い結果でも「この弁護士さんはすごく頑張ってくれたんだ」とせめてそこは思いたい。
だから私は先生の代理人としてじゃない所の本心を知りたかったのですね。
でもなかなか聞く機会もないし聞いても答えてくれそうにありませんでした。(そりゃ答えにくいですが)
ホントに「私にどれだけメリットあるかデメリットあるか法的にそれが出来るかできないか」
だけが話の基準でしたから。(それはそれで私には知らない世界で大変勉強になったのですが)

しかしこの度提訴に向けて色々話していて
初めて代理人としてでないFっち先生のえーと、「弁護士魂」(の一部)がちらっと語られまして
そして2度目はあえて聞いてみましたが ちゃんと答えてくださいまして 
ワタクシとてもその弁護士魂に痺れまして この弁護士さん選んでよかった!と 
もう一方的に信頼度200%に上昇してしまいました。
これで信頼関係相加平均100%!
このことはいつか必ず書きます。(書ければ)

弁護士魂っていうのは別に
「まわりがみんな敵でも私だけはあなたの味方ですよ」などという 
中二病みたいな職業概念じゃないですよ。念のため。

昨年の後半から(そのすぐ前に自分の人生最高の出来事、みたいなことあったから)
P&Jさんのことが始まって ずーっとこのことに関しては腹立たしくて悲しくて苦しい気持ちしか持てなかったけれど
「おかげでこんなすごい人と知り合えた!」と今は得した・・・とまではいかないけど
(まだ何にも「チャラ」にはなっていませんし)
「P&Jさんの件はこれからFっち先生が清算してくれる過去のことである」という風に考えられるようになりました。
ありがとうFっち先生。これから頑張ってくださいーー!





COMMENT

頑張ってください!

Hirokoさん、初めまして!
去年paul&joeの商品を検索していてこちらのブログにたどり着きました。
私はpaul&joeの猫ちゃんの商品が大好きで、他にはない猫のプリントや絵柄にpaul&joeのデザイナーは本当に猫(その他の動物も)を愛していてオリジナリティ溢れる方だなと感心感激していました。
しかし、Hirokoさんの件や、以前にも他のブランドのプリントを盗作した件を知り本当にがっかりしました。
デザイナーとはやはりオリジナリティあってのものだと思いますし、Hirokoさんのあの猫の刺繍をコピーしたのがデザイナー本人がどうかは分かりませんが逆に恥ずかしくはないのか?と思います。
しかもpaul&joeからの言い訳や問題の放置も酷すぎる・・・。
これは私個人の意見ですが、日本人は外国人に甘い、弱い面があって、外国人は時にそれを逆手に取って利用してきます。
私は長年様々な外国人の方達と仕事をしていますが例えばアメリカ人対フランス人なら起きない事も相手が日本人だと平気でワガママを言ってきたり失礼な態度だったりする事が沢山あります。
来日するアーティストのライブも、この態度でアメリカでライブしていたら返金しろと暴動が起こるだろうなぁと思う事も多々あります(笑)
今回のpaul&joeの件も相手が日本人だから軽く見られている様に感じてしまいました。
弁護士の先生との関係性も難しいものですよね。ただ依頼して終わりではなく、自分自身も勉強する事がたくさんありますよね(汗)
提訴したとの事ですが、本当に心労も絶えないと思いますが、そしてもう頑張っているて思いますが頑張ってください!
見ている人は見ていますし、Hirokoさんの刺繍作品達が全てを知っていると思います。
実は問題のpaul&joeの製品、何も知らずに買ってしまいました。眺める度にがっかりします。もう使用する気にはなれません。しかもまだあのプリントの製品、販売されています。



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