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  • 2023/02/10/Fri 22:19:19
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  • CATEGORY:刺繍とか




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今日のねこ刺繍。
お猫さまがどこでポーズとろうとお猫さまの都合ですので撮影する飼い主様どころか
写真すら撮らないワタクシなどはうやうやしく従うまでなんですけど
いただいたお写真が逆光ではじっこ輝いたコントラストの強い白黒猫ちゃんですとね、
黒いとこも白いとこも毛の流れとか全然わからなくて辛かったですよ…。
しかし苦労した甲斐あってなかなか可愛いバッグになりましたよ。

db7_R_R.jpg

こんな。あらら後ろの布がしわくちゃだわ。あー、自立させると刺繍がやや下過ぎに見えるわね。
底板あるわけじゃないから荷物入れて肩にかけると位置が程よく上がって見えるのよ…。

db1_R_R.jpg

おされふう写真も撮ってみた。

db6_R_R.jpg

逆光のお顔のうえこげ茶の布。これが大変苦労いたしました。
これ、私の写真はさらに色が真っ白に浮き気味になっていますがもうちょっと繊細な色合いですのよ。
でも刺してるうちは微妙な差は判別できずどの色も全部白く見えるのよね。
そしてそっぽ向いてた瞳をこちらに向けてみたのですが
もともと正面向きでないお顔の、半球のお目目の瞳をこちらに向けるというのは難題です。
実物を観察したわけじゃないので「これでいいんか?」感がすごくて不安です。

しかも黒い瞳の中のピカッと光っている部分ではなくて、なんとなく明るい部分、
これは普段四角い窓であるとか室内の様子が湾曲してグレーで映っていたりするのですが
この猫ちゃんのお目目にはスマホでこの猫ちゃんを撮ってる人がばっちりカラーで映っていて
これもどこまで色付きで刺繍すべきか…迷いました。(黒目の面積小さすぎるので。)

さらにバッグの中での刺繍の配置にも迷っておりました。
当初は茶色布に猫ちゃんを刺繍して、シャツと同じようにポケットを付けるつもりでした。
ポケット用の布だけ薄地にするのは変だし地の布と同じものにすると厚く硬く刺しにくいので
多少厚みのあるツイード風のコットンを用意しました。
多少の変更が効くようにとあまり最終的な位置を決定しないまま地の茶色布地を大きめに取り、
とにかく刺繍を見切り発車してたんですね。時間かかるのここだから。
しかし刺繍が仕上がりに近づくにつれこのコットン布ポケットの大きさやどう配置するか等に
だんだん悩み始めます。「手」を刺すためには早く決めなければなりません。
「手」の手前まで完成した時にようやく「これは丸ポーチ方式にしよう」と刺繍の配置というより
そもそもの布から大きく変更することに。

ここからもまだスムーズに進んだわけではなく色々紆余曲折がありました。
「〇」の形に布を抜いて猫ちゃんを出す、とするとおてての角度を写真とは変えないとなりませんでした。
もともとお写真ではおててとお顔の位置関係・お顔や手の接触部分の毛の向きも逆光で全然判らず
これはもう全てを想像というか創造するしかありません。神か。かなり仕事の雑な神。
しかも上に重ねたツイードっぽいコットンの織り糸が太く織りも甘いため、
刺しても刺しても地の色が見えてしまい刺繍が全然終わりません。
なかなか、なかなか苦労しましたよ…。

その上ミシン作業でもいまいち納得できない縫い目の個所ができたり
いつもと違う形状だったため返し口も縫ってしまったりして
何度か解いたり芯を貼りなおしたりなど工程倍増となり
なかなか最近では珍しいくらい仕上がりまでの作業量の多い子になりました。やれやれ。


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こういうふうになかなか出口が見えない刺繍をしていると
元気な時は「最悪最初からやり直せばいいじゃん!」と思えるのですが
気圧のせいなのか歳のせいなのかそこまで元気のない時はたちまち悲壮感が漂って
もう刺繍やめたほうがいいのでは?くらいまで考えます。

今回も例にもれずそのような事態に陥りました。
そういう事態になっても結局はどうにかこうにか刺繍を仕上げることが出来てきたのだし
その結果まだ私は刺繍をやめたりはしていないわけなのですが
最近こういう時の自分への良い激励の言葉がみつかりました。

プロフィール

hiroko0619

Author:hiroko0619
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