• 2017/08/22/Tue 17:29:15
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昨日、在庫ある、イケる!と思っていたお客さま用シャンブレーがパターン置いてみたらちょっぴり足りなくて
注文しまして布待ち状態のため次男用に買ってあった普通のシャツ用布2種を裁って
パーツにアイロンしときました。(こういうのがささーっと縫うためにとっても役立つことなんですよ。)
今日は続きで2着は色違いでいっぺんに縫えないため片方だけ仕上げ。(画像はボタン付けがまだ)
この布がですね、高密度のタイプライタークロス…じゃなかったかな、ウェザークロスとかいうやつかなあ、
シャツとしては面白そうなすっごく滑らかで密度の高い
張りも強めのはっきり言って縫いにくい布です。
アイロンは効くしまっすぐ縫うようなところはイイのですが
カーブと直線(襟ぐりと台襟)や逆カーブ同士(そでぐりと袖山)を縫うのがちょっとやりにくいです。
カーブのアイロンもかけにくい。高密度というのは織り糸がぎっちり詰まっているわけで目と目の間が無い、
つまり遊びが全然ないわけでバイアスにすらたいして伸びない、全然カーブになじまない布です。
しかもですよ。布が固いので待ち針が簡単には刺さらないのですよ。おまけに針跡が残る。
ですので例えば袖付けも待ち針は両端と肩線の3本だけ、とかほとんどそういう状態で縫いました。
これはものすごいスリルです。(まあ次男のですから多少歪んでも気にしませんが…)
普段何気なくいせたり伸ばしたりしてほとんどストレスなく縫っている作業が全然できません。
これは白だからダメだけど色物ならスプリングコートなんかにするといいのかなあ、というような
丈夫で融通の利かない布です。ナイロンオックスなみ。
ちいさな段差をミシンが拾って目飛びします。押さえ金を左手人差し指で押さえながら縫いました。
(押さえ金を押さえるだけですので指を縫うことはありませんが、あんまり真似しないほうがいいです。)
ボタンホールも目が飛んで何度もほどきました。針や抑え圧を変えてとりあえず終了しましたが
シャツになっても高密度すぎてとても綿とも思えない肌触り(滑らかでいてパウダリー。化繊みたい。)の
なかなか勉強になる強敵でございました。
もう1着もタイプライターなのよね(高密度)、ちょっと気が引けます。

ほら!↓市販のカッターシャツみたい。「襟にどんな芯入ってるの?」てくらいぱりっぱり。

CIMG6793_R.jpeg

こんな風に「次男の次男の」って言ってるとほかの兄弟には何にも作ってないみたいですが
彼のリクエストが異常に多いだけです。
この夏は女の子にもブラウス作ったりしてました。まだもう一日くらい家族用洋裁するんじゃないかな。

そして昨日はシャツのほかにも秋色シャンブレーのあまり布を四角く裁断しまして
また例のハンカチ。これは2枚ほどちょこっと刺繍して使い物にするつもりですが
また作りためて「皆さまへプレゼント~」などとやりたいな、と思っています。作りためますね~。

CIMG6794_R.jpeg

*******
今日は私の本を印刷してくださいました「紙と印刷の神」のかた、勝手にお名前出しするの恐れ多いので
サイトのご紹介をさせていただきますが、そのサイトに私の本を載せてくださいました。
「玄元舎」さん→
こちら、手がけた作品をご覧になると
「あらあ、hirokoさん、こんなところに載っちゃって大丈夫?」みたいな感じで恐縮なんですけど
低予算であれその中で最高にぴったりのものを考えてくださるまさに神技コーディネーター
私は本当にラッキーでございます。編集の岩澤さんに感謝です。
こちらでも「ゆみちゃん」人気。

さらにこちらが印刷所さんです。「サンエムカラー」さん→
こちらのブログに今たまたま写真家さんが本を作る話が載っていまして
その写真家さんのブログへ飛んでいきますと
「どうせ作るならやっぱり日本最高峰の印刷所で」みたいなこと書いてありました。
ひえ~~、わたしゃホントにただの運でよくこんなとこ来たものよ!と改めて驚いています。
もう人生の運使い果たした感あります。私何か持ってる(た)よね。ホント。

あの、ねこシャツの本お持ちの方はちょこっと比べてみてほしいのですが
表紙のにゃんこ、あれは色校正をしていただいてもどうしてもあの色になりました。
なぜか黄色味が強くでてしまいました。次男シャツもパソコン上で見る画像とはかなり違う色合いです。
色の校正って「あちらを立てればこちらが立たず」みたいなところあって、どこかで妥協しないとなりません。
(べつに一発で全てぴったり!という場合もあるのかもですが)
八重洲で実物ご覧になった方は「あ~、もっと落ち着いた色合いなんだ~」と感じたと思います。
それがですね、Embroidered Catsの「派手複雑柄猫」のページにその表紙猫も入れたのですが
(こちらは私が撮影したもの)(いくつかほかにも重複している犬猫はいますがそのどれも)
全く違ったものになっています。こちらがほとんど本物と同じ色になっています。
ねこシャツの本だって大きな印刷所で印刷していただいてるんですよ?色校正もしていただいたのですよ?
印刷ってこういうもの、って思っていました。
ところがEmbroidered Catsは本当に普段見てる刺繍とほとんど同じ感覚で見えるんですよ。

一般的な図案集で写真の「糸がきれい」なんて思ったことありませんよ私。
勿論それは図案としてはっきりくっきり写さなくちゃ、という目的のあることなので仕方ないのでしょうが
自分の刺繍が載っているものも含めて「刺繍としての美しさ」なんてほとんど感じたことがありませんでした。
(図案のデザインが美しいとか針目がそろって上手、というのは勿論ありますよ)
私も仕事柄趣味柄いろんな刺繍本、国内外を問わずたくさん見てまいりましたが
この本が最も刺繍・刺繍糸自体が美しく印刷されていると思います。
(図案のきれいさとか刺繍のうまさとかはおいといて。)
このレベルの刺繍の本てまずないです。さすが美術印刷。
これは本当に、どっちの本にも自分の刺した刺繍を載せてる私が
見れば見るほど唸るのだからすごい差なのだと思います。

うーむ、書いてたら興奮気味になりましたが
紙の質についても印刷の色合いについても表紙の加工についてもトータルな本の重さもしなり具合も
全て大変気に入っているのですが
こういうのはバラでいろいろい伝えたけれど組み立てるのはコーディネーターさんなわけです。
私は毎日発送するために本を手に取って袋に入れたりという作業をするわけで
その、「本を触るたびにこの本は美しくて気持ちいいです」ということをお礼と共にお伝えしましたところ
「著者に『本を触るたびに美しく気持ちよい』と言ってもらえてたまらなく嬉しい」とガッツポーズ(想像)で
それは依頼者の好みに依頼者が気づかないところにまでどこまでも沿わせて作り上げていた、ってことです。
私が言葉にはできずにぼんやりと思っていたことを
正確につかみ取って具現化してくださった(しかも低価格で)・・・うーん、やはり神技。エスパーか。


  • 2017/04/11/Tue 17:35:46
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今日はお見せできる刺繍がまだないにもかかわらず出て来ちゃいましたよ。
一昨日と昨日の半端時間で裁ったまま寝かしてしまったパンツ2着、
ボタンとホールがまだなのですがとりあえず次男次女お揃いできあがり。
もうちょっと渋いカーキベージュです。

p2_R_R.jpg

ポケットの中が次女はバーバリー風の小さなチェック、次男は猫です。

p1_R_R.jpg

すごーくすごーく久しぶりに家のものを縫いましたが
糸を変えたり針を変えたりは面倒でもたまにシャツ以外のもの、というか
家の人のものや友人に何か縫ったり、というのは仕事とは別の楽しさありますね~。
一方仕事のシャツも裁って途中まで縫ってあります。これから刺繍です。

aq_R_R.jpg

こちらLINNETさんのリネンシャンブレー「アクア」。
初めて見た時はちょっと和風の「絣」っぽい雰囲気もあるなあと感じていたのですが
余り布をハンカチにした時から「これめちゃくちゃ爽やかな色だな!」と思うように。
このシャツはダブルにゃんこなので完成までちょっと時間かかりそうです…。
しかしこのちょっと憂鬱な気持ちを吹き飛ばすとても嬉しいお手紙が。

ok1_R.jpg

なんかごちゃごちゃ置いちゃいましたが
素敵なカードとお手紙とにゃんこ&ポーチのお写真を送っていただきました!
えー、ちょっと奥さま!嬉しいじゃございませんか!
とっても気に入っていただけて、それだけでもすっごく安心できてうれしいのに
わざわざ手紙をゥオゥオゥ!感激いたしました。
時々ね、「今日受け取りました!可愛いです!」と言ってシャツ着たお写真メールで送って下さったり
何か一言メールくださる方いらっしゃいます。めっちゃ嬉しいです。
でも知らない私とのやりとりしんどい人もいますよね?あとものすごく忙しいとか。
どのお客さまだって出来上がりの画像お送りして「これで結構です」と言ってくださった時
私はいつもおんなじようにものすごく安心して嬉しいのです。
だがしかし。こういうカードいただく、とかあんまり無いもんでもう興奮しちゃって大変。
きっと優しくてまめなかたに違いありません。見習わなければなりません…。
本当にありがとうございます!あんまり嬉しかったので載せてしまいました。

******
嬉しいことは他にもありました。
本のことをちょこっとお知らせしましたならば
「楽しみ~」「私も欲しいよ」「待っていたのですよ」などなど嬉しいコメントやメールが!
ありがとうございます!!
頂いた中に「日本人は欲しいと思っていても『わざわざメールするのもな』と考える人が多い」
というものがありました。さっきのお手紙くださった人みたいな率直に行動される方が珍しいのです。わかります。
自分だっていざとなると何だかわからない虚栄心のようなものが働いて
仕事だったら出せる内容のメールを躊躇したりしてしまいます。難しいですよね。
でも同じように今回の本の私の立場としては
「読みたい、作って」と言われたわけでもないのに
「きっと読みたい日本人がいるはずだ!」なんて思ってばんばん作れるほど根拠ない自信は持っていないのです。
むしろ怖くて日本語では作れない…そんなところです。
作る立場ってこのくらい気弱なのです。
「もうただの贅沢だから!売れなくてもいいんだから!」というのは
予め自分に防波堤を作って臨んでいるようなものですよね…。
しかし今は言おう。一昨日や昨日!「欲しいわ」といってくださったそこのあなた!
絶対買ってくださいませよ。本、確保しておきますからね…。(怖)

  • 2016/09/10/Sat 12:20:50
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こちらをお読みくださるかたに洋裁系のかたはあんまりいらっしゃらないと思われるのですが
今日は洋裁トピックです。

ねこシャツのご注文を受けてサイズをうかがう時
いつも着ておられるシャツの各所を測っていただいたりするのですが
ほとんど気に留めていなかった場所、腕の肘の少し下の太くなっている部分、
そこがきつい、という方おられました。
 
あとで発覚したのですが そのかたと背格好の似ていると思われるうちの夫のシャツには
むか~しのだぶだぶした服が主流の頃のパターンの丈を詰めたものを使っており
この部分についての苦情が出たことはありませんでしたが
測ってみるとこの方と同じ寸法でした。
(つまり今私が使用しているパターンのシャツは着られないという事です…)
最近の市販シャツは肩幅は少し広くなったものの
わざわざ「ビッグシルエット」でないかぎり袖も胴もスリム傾向が定着してしまったようで
私のパターンよりもっと細いです。
まあ、カッコいいのですがだぶだぶに慣れた年代の人には
着心地は良くない形かもしれません。ていうか着られません。

で、大きなものを小さくすることは可能な場合が多いですが
小さいものを広げるのは不可能な場合が圧倒的に多く
この度も外科的大手術となりました。袖取り換えです。

幸運にも肩部分は支障なかったため袖のみ交換で済みました。
肩まわりがきつかった場合、身頃も交換です。
(ていうかそこきつかったら丸ごと作り直すのともはや同じ)
つまりまた刺繍をしなければなりません。
ホントはシャツだけの事であれば 袖を交換するよりもう1着縫ったほうが
気分的には楽です。「解く」作業はちょっと面倒なのです。

さてさて私のシャツは縫い代を「折伏せ縫い」で処理してあります。
袖山にギャザーがあったりする時は
「本縫い後2枚合わせてロック、倒してステッチ」とやるときもありますが
販売しているシャツは基本的に全て折伏せ縫いです。
別に自慢するほどの技じゃないですが
有名シャツ仕立て屋さんなどでは「巻き伏せ縫い」を自慢しており
これは織り伏せ縫いの工程をアイロン無しでやっちゃうそれ用ミシン(押さえ金部分が違う)でするのですが
それはそれでそのミシンを使いこなすまでは大変だと思います。
でもユニクロなどのファストファッションでも巻き伏せ縫いになってるように感じます。
全部じゃないかもだけど。
で、その折伏せ縫いだったから袖付け替えもできたよ~という感じのその工程は
「まず2枚を縫い合わせ片方の縫い代を半分の幅に切り落とし
切ってないほうの縫い代でくるむようにして縫い目で倒してステッチでとめる」
という言葉だけでもめんどくさい工程です。
これがね、アイロンも「かぶせて、倒して、布を広げて縫い代を倒す側の形に沿わせる」という
三段階(三つめは出来ない個所もありますが大変重要なコツです。)がとっても大事なのです。

これ↓手前の半分になった縫い代に(上)広い方の縫い代をかぶせて更に縫い目で倒したところ(下)

CIMG6421_R_R.jpg

CIMG6422_R_R.jpg

ココは袖下の部分でほぼ直線なので倒す側に沿わせるの簡単ですしあんまりやらなくてもいい場所ですが
沿わせたところ(平らにしてアイロン掛ける、ということです)

CIMG6423_R_R.jpg

(↓)ここは袖つけと脇へ続く部分なのですが
ちゃんとアイロンしてあるとステッチが大変きれいにかけられます。

CIMG6424_R_R.jpg

(↓)ここは剣ボロの裏側です。折伏せ縫いとは関係無いですが
アイロンをきっちりかけていたおかげで縫い終わってから裏を見て
「(ステッチ)乗ってるか~い?イェーイ!」っていつもなる場所です。(なんて私は古いんだ…)
ふざけてるみたいですが、難しいのですよココ。

CIMG6426_R_R.jpg

ステッチは落ちても表側から見たときガタガタしてなけりゃ何の問題も無いのですが
こういう風に表からかけたステッチの裏側が、
まるで裏から「こばステッチ」かけたみたいにちゃんとぎりぎりに乗ってる、というのを
家庭用のミシンでこなすのは結構技のいることなのです。
誰も褒めてくれないから自分で褒めてみました。
(家の子ども、シャツ縫いますけど台襟裏もカフス付けも剣ボロもみんなみんなステッチの裏外れてます。
折伏せ縫いステッチすらはずしてたり折りがめくれちゃったりしてます。初めはそんなものですよね…)

シャツの袖は前後身頃とヨークを縫い合わせた後、脇は縫わず
平らな状態で袖山と身頃たちを合体させ その後そで下から脇を縫って筒状にします。
袖を筒状に完成させてから前後身頃の脇を縫って空いた穴の部分に袖合体、という方法もあります。
コートやジャケットなどはその方法です。
シャツはどっちでもできるのですが
袖つけも折伏せ縫いをする場合は平らな状態の方がアイロン掛けやすいので
いつも平らで付ける方法でやっています。

でも今回、その方法で取り替えようとすると解く部分が多かったので
(すると折伏せ縫い部分も解くことになり段差のついた縫い代をまた縫い直すのも大変・・・)
身頃穴あき状態で袖交換にチャレンジしてみました。
まず解くのが一苦労です。ステッチと本縫い。
そして身頃側の縫い代は切ってしまってあって短いですから
あまりみださないように優しく扱います。
袖山をあらかじめ5~6㎜アイロンで折っておきます。
(身頃縫い代にかぶせる部分です。間違いやすいのですが外折です。)
その線に身頃縫い代端を合わせて本縫いで一周、
次の「縫い代を縫い目に部分で倒し、身頃側に縫い代をなじませる」というアイロン作業が出来ません。
(袖馬とか使えばアイロンはかけられますがちょっと難しいです。)
なので手でなじませつつ待ち針で細めにとめてステッチ。
左手のお仕事や待ち針の打ち方とかもコツがあるのですが 
なんかこんなの書いててもここへ来る方の誰の得にもならないか・・・?って今頃思って
あんまり細かいこと省略。 ここさえ縫えちゃえばもう完成です。
(多分ほとんどの人が「何言ってんの?」って感じだったかも・・・)

でもでも昨日この袖取り換えを初めてやって、こんなやり方で初めてやって
ちゃんと普通にできたのが嬉しかったのですよ私は。
やったこともなかったのにちゃんと出来るようになってたよ!
母がのり移ったのか!?って思いました。
ここ何年かシャツばっかり百も二百も縫って来てこそですかね・・・。

洋裁なさる方は目標として「買ったものみたいに綺麗に出来てる」というのがきっとあると思うのですね。
私の母は長い事既製服の縫製をやっていてまさにその綺麗なものを縫っていたのですが
私が(まだあまり縫物をしない頃)売り物のようにきれいに作りたい、と言った時
「折角家で手作りしたものがそこらで売ってるものに見えたらもったいない」と言っていました。
私は最近までその意味を「手作り品は多少ピシっと感に欠けていてもそれが味となって良い」というような
そういう「手作りは手作りの良さがある」的なことと受け取っていました。
しかしその真の意味は違うのではないか…と自分が刺繍なんかするようになってから思います。
そりゃー売り物の中でも
最高級素材を最高ランクの職人がその技を駆使して作る売り物、みたいのは置いといて
売り物を作る側の「速さ」を捨てて自分の出来る限りの「丁寧」だとかを詰め込んだとき
それはやっぱり市販品を超えたものになるんじゃないのかな・・・(今はひどい市販品もありますが…)
母の言葉はそうなるのを目標にしろ、ってことだったんじゃないのかな。
当たり前なんですけど、そこそこ技術がついてきた時、懇切丁寧に手をかけたものには
速くて綺麗に仕上がった物とは別の良さがあって当然なんですよね。
だってそれを捨ててのレディメイドなんだもん。
あー、ちょっと頑張ろ。もっと上手くなろ。「速さ」も必要なときもあるかもだけど
早くできた時より上手くできた時の方が満足度はずっと高いし
急がずやらなきゃいけないな、ですね・・・。(でも私「速さ」犠牲にし過ぎ…)

ところで外した袖を、私は「またハンカチ作れるかな?」と思って見ていたら
子どもらが「これ、背中部分を紐かなんかでつなげたら
「アシタカが着てる奴みたい!」だと両手にはめて遊んでました。 (手甲風のやつね?)

CIMG6420_R_R.jpg

リネンはやっぱり気持ちいいです。

  • 2015/06/14/Sun 11:15:00
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今日はねこ刺繍の画像ではないのですー、すみません。
いま作っているシャツはダブルにゃんこで一方のにゃんこが終わったところなんですね。
まだ洗ってアイロン、が出来てないので写真が撮れません。

昨日はそこからもう一匹のにゃんこに入らずにちょっと気分転換。
2週間くらい前にパンツにしようと布を衝動的に買って
えいやっと7着分裁断して芯貼って細部のアイロンするってところまで来て
次回刺繍の切りの好い所来るまで放置、となっていた物のうち3着と
その時裁断せず直断ちの物(スカート)1着を縫いました。
布はWildberryさんのインディゴの綿麻とキャンバスぽいヒッコリー風のストライプのもの。
(残りもカオリーブの綿麻ツイルと別のお店のネイビーとカーキ混ざったような色の布)
初めに切った7着のうちちゃんとファスナーあるパンツは次男用3本のみで
残る4着は2本ずつ色違いのウエストゴムのラフなパンツ。
まずは直断ちの縞とインディゴからやっつけました。(写真はゴムパン一つ写っていません)

CIMG5553_R.jpg

綿麻のインディゴがよい色です。
しかしだいぶ色移りするので私が仕事中に履くことができず 長女と私のだったのですが私の分は次女行ですね~。
私のは次回オリーブに賭ける。
縞のやつはやっぱりWildberryさんで紹介してたボックスプリーツのスカートなのですが(これも娘たち用)
この布では分量ちょっとおおいかな、重いなって感じですが
夏この白が透けず、冬お腹周りが温かい、そんな感じのスカートですね。
透けない程度の色でもうちょい薄手の布でまた作りたいかな、というスカートです。
大きなチェックのワッシャーとか楊柳とか。妄想。
1時間かそこいらでできるんじゃないかな。ゴムは楽です。

さて先日の余命云々メール、自分なりには
(こんなことはめったに、いやもう2度と無いことであるかもしれないけれど)
「また同じような内容のお願いが来たら、いくつも、連続してきたらそればかり受けるか?」
という究極の状況を仮に設定した場合やっぱり答えは否、なので
後味は全然よくないけれど一応心の中で決着しました。
助言やご意見をくださった方、ありがとうございます。

しかしそのようなことがあったからなのでしょうか。私はさらにいい勉強をしてしまいました。(だから気分転換しました)
私は買う海外の人いるかどうかわからないけどEtsyのお店に自分の本を出品したのですね。
するとありがたいことにちょこちょこっと買ってくださった方がいて
「内容日本語で読めないけど写真キレイで楽しい」などとお便りいただいたりして
ほんわかと嬉しかったのですが
この間(日本の)夜中に2冊ご購入くださった方がいて翌朝私が発送の準備に取り掛かると
こんなメールがやってきました。
「私はMサイズとXLサイズが欲しいのだけどどこで選んだらいいの?猫はうちの猫を刺繍してもらえるの?」
と言って画像もじゃんじゃん来ました。え、ちょっと待ってよ。
「本」て書いてあるじゃん(ちゃんと英語で)、内容はこんなですとか説明もあるし 本を開いた写真も何枚か載せてあるのに
この人何にも読んでなくね?
そこで「あなたの買ったのはシャツじゃなくて本です」とメールしました。
Etsyというのは先払いで(違う風にも設定できるのかもしれませんが)販売者が日本にいると
返金とか非常に大変になります。(日本からだと使えない便利制度がたくさんあるようです)
私が様々な海外為替口座だとかカードで相手のところへ外貨送れちゃう、とかできればよかったのかもですが 
そんなことできないので銀行か郵便局から相手の口座へ送金する、という形になるのですね。

自分たち日本人が海外のお店で先払いで間違ったものを注文したとしたら
やっぱり「自分が間違えたんだから・・・」ってあきらめてそれ買いますよね。
すっごい高価なものなら何とか頑張ると思うけれど(それならそもそもよく注意書きを読む)
外国語でそういうの説明できたとしても相手に「システム上できない」とか言われたらもう諦めます。
相手だって手数料かかるだろうし、とか考えちゃう。
(もちろんその国で日本のように7日間は理由があればキャンセルできるかとかその辺もよくわかりませんし)
私も「システム上できません」と突っぱねればよかったかもですが
返金や返品交換についてお店のポリシーに特に書いてないのですよね。(これから書きます)
そこで謎の仏心を出してしまって「キャンセルしますか?」と提示してしまったところ
相手はもちろんキャンセル。

なんだかねー、1500円でシャツ買えるって思ってたくらいですから(それパチモンより安いやん・・・)
そのような方にとってはまして私の本なんか何の価値もないでしょう。
私のほうもそんな方に無理に本買ってもらわなくてもいいです!くらいの勢いで(心の中だけね、もちろんポライトな文面で)
キャンセルに応じました。速攻郵便局行って送金してきました。
2冊分の代金と送料合わせて4000円そして手数料なんと2500円!(ええっ!?本より高いやん・・・)
私は店に出品したその手数料(それは何十円とかだけど)に
売れた分からも幾ばくか徴収されるので結構高い勉強代です。

多少腹が立ったので「返金完了しました。送金されるまでには数日かかります」というお知らせとともに
「手数料がすごくかかりました。今度お買い物するときはよく読んでくださるようお願いします。」
とこれくらいは言ってもいいだろう、という一言を慇懃に添えてメールしました。
腹立ちまぎれにこの後もう相手を店でも普通のメールアドレスでもブロックしようかな、と思いましたが
すぐに「ソー・ソーリー」の返信が来たので「相手だって悪気があったわけじゃないんだ…」などと許す私も馬鹿者です。
ほんとに勉強できたの?とやや疑問ですが さすがにその方の注文を受ける、という気にはならないですね・・・。

  • 2014/05/10/Sat 12:49:09
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  • CATEGORY:洋裁

一昨日の犬猫シャツの件、なんとキャンセルになってしまい
え!?わがまま聞いて犬受けたのに?猫とダブルなのに?何日もかかったのに!?
…とすごーく暗い気分になり しかしまあそこはご期待に添えなかった私の力不足であるので仕方ない。
でもでもこれが私の手元に残ってもしょうがないので
その人から頂いた画像を元に作ったものだけれど店に並べて良いか?とちゃんとお伺いを立ててですね
お店にリストして無事他のどなたかの手元に届くことになり
ああ捨てる神あれば拾う神ありだわ、好みと言うのは十人十色なのだわ、と一安心。

今は納得もして悲しみもほぼ晴れ、次の人のシャツに移っているわけですが
もう一昨日から昨日の前半までそれはそれは暗く悲しい気持ちで
もう事業主は今年いっぱいで来年は廃業届出そうとまで思ったほどですよほんと。

それでちょっと次の人のシャツを裁つ気になれなくて
「気分転換だーっ!」と久しぶりにずっと頼まれてた次男パンツを縫うことに。
いや、次男パンツだけじゃなく、裁ってあるジャケット(冬用)だとか
次女ブラウスとか頼まれてるのはいっぱいあるのですが
パンツ用に、と買ってあったヒッコリーっぽい布、ちょっと前まで
シャツの写真撮る時に下に敷いたりしてて、そのたび思い出し気になっていたので
ええい!とやっつけました。

パンツはステッチの時いちいち糸変えるのが面倒ですが(2台でやりなよ…)
アイロン作業が最初に集中してあとはちょちょいしか無いせいか
あっという間に出来上がりました。

rCIMG4402.jpg

下の白いのは同じパターンで縫ってあって裾上げしないまま年を越してしまった末っ子用。
末っ子は冬は裏フリースのナイロンパンツばっかり履くので昨年秋から放置されていたパンツでした。

で、裾上げするから履いてみ?と履かせた所、なんということでしょう!
一っつも切らなくてぴったりではありませんか!
一方次男のは 本当は3~4cm切った方が良いんじゃない?って感じだったのですが
「革靴履くから」と2.5㎝だけ切ることに。兄の意地。
これね、長男もこのパターンでいけるのですよ。この場合はパターンより5cmほど伸ばすのです。
こんなの楽しく縫っているうちに犬猫シャツを誰かが買って下さって
なんかもやもやするー!な気持ちはすっかり落ち着きました。ありがとうございます!

ずっとねこシャツばかり縫っていて家族の服を縫えなかったのですが
代わりに長女と次男が時々洋裁してシャツを縫うようになり
(まだまだ「次はどこ縫うの?」とか聞いてばかりですが)
ちょっと愉快です。
彼らは私の縫った(売り物の)シャツをじっくり眺め
なんでここのステッチ裏乗るの?とか だんだん細かいことを質問してくるようになりました。
母さんもっと上手くなって技術を伝えるからなー!などとすでに気分は前向きに。
こういう、急降下と浮上を繰り返すのはしんどいけど
まあそういう性格なので仕方ないです。しばらくはこんな繰り返し…なのでしょうね。ああしんど。
プロフィール

hiroko0619

Author:hiroko0619
刺繍と手仕事と日々のつれづれ


ねこシャツのご注文は現在お受けしておりません。

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