• 2017/03/19/Sun 19:03:03
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  • CATEGORY:刺繍とか


連休なのですね。
子供はみんな春休みに入っているものの夫は出勤があったりして曜日の感覚無くなります。
21日は父の命日なのですがお墓参りに行けてません。
そうそう、2・3日前、その父が亡くなって以来初めて(18年ぶり)夢にはっきりと出てきました。
どこか小さな神社かお寺か、広い池もあるにぎわった場所に都電の駅があり(そんなところ覚えないのですが)
切符を買うために並んでいる、という場面です。
小さなホームに上ってやがて電車が来て一緒に乗ったような。
あれ、こういう時って「お前はまだ乗っちゃいけない」とか言うんじゃないでしたっけ?
一緒に乗っちゃったよ、私は既に死んでいる・・・?のか?

*******

今日も今日とて新しく紹介できるシャツがありません。(後述)
なので家の小物でも。
ずーっと前から「キーボードに掛けるホコリ除け欲しい」と末っ子より注文されて
そんなのシャツ縫う時、ハンカチ縫う時についでに出来るだろ!と思いつつ半年くらい経ってしまいました。ごめん。
いつか刺してそのままだったポケモンもくっつけてやっと出来ました…。
(そ、そんなに難しかったのかなこれ。10分もかからなかったけど…)

hp1_R.jpg

そうそういつぞやのゲーム機ポーチもまだ健在です。
端っこはアジが出てますが刺繍は全然傷んでないですよ。

hp3_R.jpg

今度高校3年ですが末っ子はいつまでもかわいいものです。

******

新しい刺繍の画像が無いわけは
取り掛かっていましたシャツの刺繍が難しくてギブアップしてしまったからです。

もうお空へ旅立ってしまっているにゃんこ・わんこの場合などに
紙の古い写真しかなかったり小さかったり暗かったり刺繍するには向きが合わないにゃんこの写真しかない、
ということがよくあります。
そういう場合は似たような色柄のねこの画像を探して
「こういう向きにしたらこんな風に見える…」とお顔と体を合体させたりして
不自然にならないようによーく考えつつさすのですね。
それで大抵はなんとかなるのですが今回はなんとかなりませんでした。
イラストだったらね、どうにかやっつけられるかもですが
刺しては解いて刺しては解いて・・・で全然進まなくて
ホント想像力の無さというか自分の力の無さ感じます。
注文主さまには大変申し訳なかったのですがご了承いただき
別の写真を探していただいている次第であります。

で、この度のことはご注文を受けた段階で「ちょっと苦手だな、できるかな?」とは感じたのですが
それは例えば犬の時とかねこ2匹の時にしょっちゅうある、
「う…」という不得意ものを出来れば敬遠したい、嫌だ…みたいな苦手意識であって
別に「怒り」というのは無かったのですね。
で、この時お友達とこれに関することをメールしていて
途中で「もういいや」と捨て置いてしまっていたことを思い出しました。


*******
私は以前お客さまではない人に「ぬいぐるみを刺繍して」と言われて
その場ではやりすごしましたがホントは一瞬息が出来ないくらいカッとして悲しくなって
結局後で怒っちゃったことがありました。
その台詞は文脈的には私の刺繍をよく知る知り合いAが(私は知り合いでない)Bに私のことを話したところ
「じゃあ自分は猫飼ってないからコレ(ぬいぐるみ)でも刺してもらおっか」という感じで出た言葉で
それをAが私に「…な~んて言うんですよ、ひどいでしょ?」って笑って言ったのですね。

私はカッとなりました。(子どもがよく使うラインの「三国志」の「ぐはっ!」って血を吐いてるスタンプ状態)
なんであんなにカッとなったのかその時は良く判りませんでした。
でもひどくざっくりと傷ついてそしてその後結局怒ることでしか立ち直れませんでした。

これが小さな子供からの言葉であれば「よっしゃ!」と引き受けたかもしれません。
大人としても
「大事にしていたぬいぐるみが壊れたりなくしてしまったり、という事ならどうだ?」(ならばぬいぐるみを作ったら?)
「ぜんそくで大好きなぬいぐるみをそばに置けないのかもしれないのなら?」(刺繍より写真の方が良いんじゃない?)
とか色々考えました。が、どれもなぜそれが私の刺繍でなくてはならないのかが納得できず
結局私は「『私はぬいぐるみなんて刺しません!』という変なプライドがあるんだなきっと」と
自分がお高くとまってるところがあるんだろうと考えたのです。
当時ここまでで考えるのをやめてしまっていました。
なんだかカナシかったしもっと悲しい解答を導くのが嫌だったのです。

でもこの度シャツのお客さまに
「苦手」と感じる画像をいただいて終には「自分には出来ない」となってしまったのですが
それで画像見た時「カッとしたか?」と考えると別に怒る気持なんか全然なかったのですよね。
プライド高くて「こういうの刺せません!」と断る、というよりは
出来ないと認めることの方がプライド高くて許せない…どっちかというとそちらに気持ちは近い感じです。
(だから今回ある種の敗北感みたいの持っています)
…なので「ぬいぐるみ」の時も、確かに瞬間的に嫌な気持ちになったのだけれど
それは「そんなもの刺さない!」などと言うプライドから来たものではなかったんだな…と感じたのです。

それでお友だちにメールを打ちながらちょっと考えたらば
すでに頭も冷めておりなんだかよく見えてきたのですが
私が反応したのはそこじゃなかったのですね。

すくなくとも私のことや刺繍を少しは知っている知人Aに対して
別に欲しい訳でも何でもないものを「その人にじゃあこれ刺してもらおっかな」と口にすることの感性自体はどうでもいいです。
そのかたには刺繍は目に留まったかもですが私個人に対して特に興味も感心もなかったからこその言葉です。
(せめてそう思いたい)
そもそも「2年も待ってお金払って刺繍してほしい」なんて気持ち一欠けらもないのです。
世の中のほとんどの人がそうですしそのこと自体は何でもないあたりまえの普通のことです。
だから私としては私を知る知人AにもBは「私はその刺繍に興味ないな」って返して欲しかったところですが
まあそこのお二人でどのような会話がなされても自由です。自由ですが…
それが最終的に私の耳に笑い話みたいな形で入ってきたのが
「何その仕打ち!?」ってなったのですね。いきなり百叩き。みたいな。
わざわざ私に「この人全然興味ないってさ」って笑って伝えることないじゃないか、て思いません?

「ひどいでしょ?」といわれる前にわたしはすでにBの言葉に「ぐはっ!」となってたわけですが
さらにAにそれを笑って伝えられて、「ここは笑って流すところか?」って戸惑ったのですよ。
笑って告げられたことで知り合いAの共感は100%とは言わないけど
そっち側にあるんだ…それ、(あなたには)面白いことなんだ・・・と察してしまったのですよ。
「ひどい」って感じたならもうちょっと怒って伝えてほしかった。
つうかそういうこと何のために伝えるんでしょうか…。私はどう答えたらよかったのでしょうか…。
しかも見ず知らずの人のアマゾンレビュー「私この人の刺繍好きじゃない」ならいざしらず
それが少しは自分を知ってくれてると思いこんでいた相手だったので見事にざくっといったわけです。
それで後になってまたちょっと別のきっかけあって
「何言ってやがる」って感じでめらめら怒りが湧いて斬り返しました。でもちゃんと斬り返せてなかったな。
今ならすぱっと斬れそうです。(もう斬る機会無いので書いてみました)

そしてさらに遅まきながら思い当たったのですがそんな事当然だったんだな、って今はわかります。
私はその人たちにとって「見世物」以上のものではなかったのです。なぜならテレビがきっかけで知り合った人だから。
その人たち別に何も悪くないんですよ、全然。テレビってそういうものなのですよ。
私は芸人さんではないですが 
ほら「お題」をもらったら何でもちょきちょき素晴らしい切り絵にしちゃうかたとかいらっしゃるじゃないですか。
あんな才能は私にはないけどああいう感じに思われたのかな、て思います。何でも刺してみせなきゃならないような。
でも違うのです。私は刺したものを売っているけど刺すという芸で商売してないのです。

私は自分の刺繍をいわば見世物にしているといえますが
そこだけを伝えてもらってそこだけが伝わるんです。「人」のほうも伝えてもらっても
見る人にとっては見世物なんです。ものなんです。勿論見せる方にとってはまさに。
それ以上のことを汲みたいと思ってくれた人だけが本を見たりここを探してたりしてくれますが
見る側にとっては私は「喜んで出て一発芸見せてるひと」でテレビが「紹介してやってる」って構図なのよねやっぱり。
なのに私が勘違いしてしまっていたの。なんか、私のこと良く知ってくれてるなーなどと
またしても勝手に思ってしまっていたのよね。どうも私は自分を人に預けすぎる。
だから怒っちゃって悪かったかなあとも感じてます。でもあの時は整理できなくて苦しかったのですよ。
見世物にならないように、もう次はないけど次からは「ぐはっ!」ってならないように気を付けます。
ハイハイ、終わり終わり。(私の中のカミサマ)

落ち込んだりしてないですよ。(^-^) こんなに読んでくださった方へささやかなプレゼント。
昨日はプロジェクトで撮影担当のかたからすごくきれいな写真をいただいて感激しました。
濃い色の布なのになぜ刺繍が白くとんでなくて鮮やかなの!?プロの技ってすごい。
その画像はいずれまたお目にかけることもあろうと思いますが
私の「布は褪せてるわ猫は白飛びしてるわ」の下手な画像をひとつちらり。シカゴの教授猫。

教授ねこ_R

こんなんでもね、楽しみに見てくださる人がいるのですよ。
私は刺繍を待っていてくれる人がいて嬉しいです。
私は待ってくれてる人だけ見て刺繍してたらいいんですよね?
そしてその「待ってくれている人」がいなくなってしまっても子どもたちが待っています。(たぶん)
受け皿あって良かったです…。

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じいちゃんと電車乗る前に服とシュークリーム作って〜〜(ToT)
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