PAUL&JOEさんとの和解について


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昨年10月に私の刺繍画像を無断で使用したのでは?ということから
警告し交渉させていただいておりましたPAUL&JOEさんと この度和解いたしました。
和解に際して私 窪田弘子とPAUL&JOEさんは以下のことを公表いたします。
(左のものが日本語版です。クリックで大きくなります。
スマホの方はもう少し下にテキストがございます。)

PJ-1.jpg PJ-3.jpg PJ-announce2.jpg ilovepdf_com-1.jpg


PAUL&JOEさんの公式サイトにも同様のものがございます。→(残念ながらスマホでは読みにくいです)

警告についてはこちらの記事をご覧ください。
提訴についてはこちらの記事をご覧ください。


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  • 2017/09/20/Wed 20:29:20
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  • CATEGORY:未分類

ねこシャツ・刺繍シャツ・刺繍製品のご依頼について (日記は2つ下の記事からどうぞ)

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ねこシャツのご注文等についてはこちら→の記事をご覧ください。
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  • 2016/09/24/Sat 10:08:59
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  • CATEGORY:刺繍とか

台風が過ぎ去って気温は秋らしいですがちょっと蒸し暑かったりして
なんだかまだ季節が落ち着いてきませんね。
気圧が下がりつつあると頭痛がしたり心身不調になることよくあるようですが
本格的に秋っぽく落ち着けば身もココロも回復しますよねきっと。
私は昨日チューリップのコンサートへ行って強制的に最近の暗い気分をふっ飛ばしてきました。(後述)

さて昨日コンサート前に仕上がったにゃんこシャツ。
あいにくのお天気で写真が撮れませんで今日に持ち越しましたが
やっぱり空が暗くていまいちな画像になってしまっています。
これ、すんごい派手な色、使ったのですよ。

es4_R.jpg

茶とら部分を刺繍する時、持っているあらゆる茶色系の糸を並べて見ても
中々ぴったりだ!と感じるグラデーションは無く、
いつも「このあたりか…」と選ぶ色は最終的に柔らかく、期待していたより落ち着いた色合いになります。
それはそれで本物に近いのかもしれない…とも思うのですが
私には本物猫より頂いた写真の猫が全てですから
時々びっくりするような派手な色合いの茶とらに感心したりするわけです。
(きっとカメラの違いや色調整、そしてうちのパソコンのディスプレイの具合の結果でしょう・・・)
そしてその派手な色そのままを刺繍してみたい・・・と常々思っていました。

今回の三毛にゃんこはその飼い主様が「派手な顔」とおっしゃっておられ、
つまりホントに派手なんだ!と安心して
使って見たかった派手派手色糸にじゃんじゃんチャレンジしたにゃんこ刺繍でございます。
写真がいまいちですが 例えば左目の周りの白っぽいところあるでしょ?
そういう部分は普段、白でなければ肌色・クリーム系の色が入るのですが
黄色使ってます。茶色の縞のあいだの白っぽい所にもちょいちょい黄色を入れています。
猫の毛に黄色って無いように思います。
明るく淡い茶色の毛と白毛が混じって生えていて黄色っぽい茶色に見えてるところはあるのですが
黄色単色は無いように思います。使ったこと無いですもん。
でも今回は随所に使ってみました。
それでも実物の刺繍を見ても「あ、黄色だ!」とまでは感じられないかも、という程度なのですが
茶系に変えて黄色を混ぜたことで あまり沈んだ、落ち着きすぎの色合いにはならず
明るく派手な雰囲気を残した茶とら部分が右の黒によく映えて
なかなかさしていて楽しい刺繍となりました。すごく面白かったです。
私は目を「お楽しみ」として最後に刺すのですが
あんまり楽しかったので緑だけでも8色くらい使って(実際に複雑な色をしていた。うちのプリンタのせいで)
このにゃんこは多分教授の猫と同じかそれ以上の色数使ったカラフル刺繍となりました。

初めて使う色はすぐに「コレコレ!これを求めてた」となることもあれば
期待していた色合いと違う…と感じることもあり(特に色布に刺す時は別印象にすらなります)
中々使いこなせるようになるまでは時間がかかります。(毎回同じ柄の猫じゃありませんしねえ。)
「注文された物を作っている」と考えてしまうと
もうやめたいという気持ちになることもしょっちゅうあるのですが
基本的に刺繍している時というのはとても楽しく大好きな時間であるので(全ての事から逃避できる…)
そこに更に「勉強になった」という充足感や
(仕事だから毎回絶対に仕上げなければならない、その結果の)達成感があって
ほとんど家庭の趣味として刺し始めた刺繍だったわけですが
それを毎日の追われる仕事とできたことは(これで身を立ててゆくようなレベルの仕事ではないですが)
自分にとってまことにラッキーな流れであったのだろうな…と感じます。

今日の<続き>↓は長いです。
ペットの写真や自分の作品の画像を「〇〇に掲載しませんか」的な申し出を受られた経験のある方へのご注進と
あとどうでもいい独り言です。

  • 2016/09/17/Sat 16:51:56
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  • CATEGORY:刺繍とか

朝晩やっと過ごしやすくなったと感じると台風シーズンですね。
子どもが連休で旅行に行ったり出かける行事があるのでまあそれぞれに心配してるみたいですが
毎日が連休のような(と思われている…)、はっきりした「ON/OFF」の無い私という人間には
「連休」という言葉が全く心に響かなくなって久しいです。

一時どどっとやって来ていたメールのお返事をほぼ片付けました。
私の母数としては多くないでしょうけれど 海外メールの傾向として
いつも優しく気さくと感じるのは南米からのメールの場合が多いのですが
今回もやっぱりブラジルから頂いたメールに読んで笑顔になるものがありました。
アメリカ人はいつもフレンドリーに感じますし
中国人韓国人は両極端なのですが今回はとても丁寧な人が多かったです。
フランス人はやっぱりフランス語でした。

それからこの度のメールには
「私はアジアにあなたのシャツの模倣品があるのを知っているがそれらを決して買いたくない」
などと言ってくれているメールが何通もあってとても勇気づけられました。
別に今後こういう事を言ってくださった方が私のシャツを買ってくださる機会があるのか
そのような事は分かりません。
それでもそれらのメールは
私が去年から(もう少し前からですが)引きずってきている
自分の刺繍に独自のものとしての価値があるのかどうかという問いへの
自分で出さなければならない答えを
どこか遠い所からそっと見守ってくれているようで
最近ちょっと暗い気持ちが続いていた私には心温まる言葉でした。

こんな調子で今週もメール返信したりしつつのぐずぐず刺繍の日々でした。
今日のねこ刺繍はアイロンもまだの未完成品です。しかもピントがぼけてます。

on3_R.jpg

こちらは小物になる予定なのですがきっちり完成した時はバシッと写真撮りますね。
ベンガルちゃんは綺麗ですね~。頂いた写真にうっとりします。
これ、首にシュシュみたいなものをしているのだと思うのですが
あんまり可愛いのでそのまま刺繍しました。(ちょっと分かりにくいですが)

昨年1月に受け付けましたねこシャツご注文の方たち(まだ全員ではないですが)にも
かためてメールいたしました。
すぐにご返信くださった方のシャツをすぐに作り始められる、という訳でもなく
(色布がお店に再入荷していなかったり)
再びしばらくお待ちいただくことになったりもしますが
どうかのんびりしていてくださいね。
みなさまの可愛い猫写真にでれでれしております。

  • 2016/09/10/Sat 12:20:50
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  • CATEGORY:洋裁

こちらをお読みくださるかたに洋裁系のかたはあんまりいらっしゃらないと思われるのですが
今日は洋裁トピックです。

ねこシャツのご注文を受けてサイズをうかがう時
いつも着ておられるシャツの各所を測っていただいたりするのですが
ほとんど気に留めていなかった場所、腕の肘の少し下の太くなっている部分、
そこがきつい、という方おられました。
 
あとで発覚したのですが そのかたと背格好の似ていると思われるうちの夫のシャツには
むか~しのだぶだぶした服が主流の頃のパターンの丈を詰めたものを使っており
この部分についての苦情が出たことはありませんでしたが
測ってみるとこの方と同じ寸法でした。
(つまり今私が使用しているパターンのシャツは着られないという事です…)
最近の市販シャツは肩幅は少し広くなったものの
わざわざ「ビッグシルエット」でないかぎり袖も胴もスリム傾向が定着してしまったようで
私のパターンよりもっと細いです。
まあ、カッコいいのですがだぶだぶに慣れた年代の人には
着心地は良くない形かもしれません。ていうか着られません。

で、大きなものを小さくすることは可能な場合が多いですが
小さいものを広げるのは不可能な場合が圧倒的に多く
この度も外科的大手術となりました。袖取り換えです。

幸運にも肩部分は支障なかったため袖のみ交換で済みました。
肩まわりがきつかった場合、身頃も交換です。
(ていうかそこきつかったら丸ごと作り直すのともはや同じ)
つまりまた刺繍をしなければなりません。
ホントはシャツだけの事であれば 袖を交換するよりもう1着縫ったほうが
気分的には楽です。「解く」作業はちょっと面倒なのです。

さてさて私のシャツは縫い代を「折伏せ縫い」で処理してあります。
袖山にギャザーがあったりする時は
「本縫い後2枚合わせてロック、倒してステッチ」とやるときもありますが
販売しているシャツは基本的に全て折伏せ縫いです。
別に自慢するほどの技じゃないですが
有名シャツ仕立て屋さんなどでは「巻き伏せ縫い」を自慢しており
これは織り伏せ縫いの工程をアイロン無しでやっちゃうそれ用ミシン(押さえ金部分が違う)でするのですが
それはそれでそのミシンを使いこなすまでは大変だと思います。
でもユニクロなどのファストファッションでも巻き伏せ縫いになってるように感じます。
全部じゃないかもだけど。
で、その折伏せ縫いだったから袖付け替えもできたよ~という感じのその工程は
「まず2枚を縫い合わせ片方の縫い代を半分の幅に切り落とし
切ってないほうの縫い代でくるむようにして縫い目で倒してステッチでとめる」
という言葉だけでもめんどくさい工程です。
これがね、アイロンも「かぶせて、倒して、布を広げて縫い代を倒す側の形に沿わせる」という
三段階(三つめは出来ない個所もありますが大変重要なコツです。)がとっても大事なのです。

これ↓手前の半分になった縫い代に(上)広い方の縫い代をかぶせて更に縫い目で倒したところ(下)

CIMG6421_R_R.jpg

CIMG6422_R_R.jpg

ココは袖下の部分でほぼ直線なので倒す側に沿わせるの簡単ですしあんまりやらなくてもいい場所ですが
沿わせたところ(平らにしてアイロン掛ける、ということです)

CIMG6423_R_R.jpg

(↓)ここは袖つけと脇へ続く部分なのですが
ちゃんとアイロンしてあるとステッチが大変きれいにかけられます。

CIMG6424_R_R.jpg

(↓)ここは剣ボロの裏側です。折伏せ縫いとは関係無いですが
アイロンをきっちりかけていたおかげで縫い終わってから裏を見て
「(ステッチ)乗ってるか~い?イェーイ!」っていつもなる場所です。(なんて私は古いんだ…)
ふざけてるみたいですが、難しいのですよココ。

CIMG6426_R_R.jpg

ステッチは落ちても表側から見たときガタガタしてなけりゃ何の問題も無いのですが
こういう風に表からかけたステッチの裏側が、
まるで裏から「こばステッチ」かけたみたいにちゃんとぎりぎりに乗ってる、というのを
家庭用のミシンでこなすのは結構技のいることなのです。
誰も褒めてくれないから自分で褒めてみました。
(家の子ども、シャツ縫いますけど台襟裏もカフス付けも剣ボロもみんなみんなステッチの裏外れてます。
折伏せ縫いステッチすらはずしてたり折りがめくれちゃったりしてます。初めはそんなものですよね…)

シャツの袖は前後身頃とヨークを縫い合わせた後、脇は縫わず
平らな状態で袖山と身頃たちを合体させ その後そで下から脇を縫って筒状にします。
袖を筒状に完成させてから前後身頃の脇を縫って空いた穴の部分に袖合体、という方法もあります。
コートやジャケットなどはその方法です。
シャツはどっちでもできるのですが
袖つけも折伏せ縫いをする場合は平らな状態の方がアイロン掛けやすいので
いつも平らで付ける方法でやっています。

でも今回、その方法で取り替えようとすると解く部分が多かったので
(すると折伏せ縫い部分も解くことになり段差のついた縫い代をまた縫い直すのも大変・・・)
身頃穴あき状態で袖交換にチャレンジしてみました。
まず解くのが一苦労です。ステッチと本縫い。
そして身頃側の縫い代は切ってしまってあって短いですから
あまりみださないように優しく扱います。
袖山をあらかじめ5~6㎜アイロンで折っておきます。
(身頃縫い代にかぶせる部分です。間違いやすいのですが外折です。)
その線に身頃縫い代端を合わせて本縫いで一周、
次の「縫い代を縫い目に部分で倒し、身頃側に縫い代をなじませる」というアイロン作業が出来ません。
(袖馬とか使えばアイロンはかけられますがちょっと難しいです。)
なので手でなじませつつ待ち針で細めにとめてステッチ。
左手のお仕事や待ち針の打ち方とかもコツがあるのですが 
なんかこんなの書いててもここへ来る方の誰の得にもならないか・・・?って今頃思って
あんまり細かいこと省略。 ここさえ縫えちゃえばもう完成です。
(多分ほとんどの人が「何言ってんの?」って感じだったかも・・・)

でもでも昨日この袖取り換えを初めてやって、こんなやり方で初めてやって
ちゃんと普通にできたのが嬉しかったのですよ私は。
やったこともなかったのにちゃんと出来るようになってたよ!
母がのり移ったのか!?って思いました。
ここ何年かシャツばっかり百も二百も縫って来てこそですかね・・・。

洋裁なさる方は目標として「買ったものみたいに綺麗に出来てる」というのがきっとあると思うのですね。
私の母は長い事既製服の縫製をやっていてまさにその綺麗なものを縫っていたのですが
私が(まだあまり縫物をしない頃)売り物のようにきれいに作りたい、と言った時
「折角家で手作りしたものがそこらで売ってるものに見えたらもったいない」と言っていました。
私は最近までその意味を「手作り品は多少ピシっと感に欠けていてもそれが味となって良い」というような
そういう「手作りは手作りの良さがある」的なことと受け取っていました。
しかしその真の意味は違うのではないか…と自分が刺繍なんかするようになってから思います。
そりゃー売り物の中でも
最高級素材を最高ランクの職人がその技を駆使して作る売り物、みたいのは置いといて
売り物を作る側の「速さ」を捨てて自分の出来る限りの「丁寧」だとかを詰め込んだとき
それはやっぱり市販品を超えたものになるんじゃないのかな・・・(今はひどい市販品もありますが…)
母の言葉はそうなるのを目標にしろ、ってことだったんじゃないのかな。
当たり前なんですけど、そこそこ技術がついてきた時、懇切丁寧に手をかけたものには
速くて綺麗に仕上がった物とは別の良さがあって当然なんですよね。
だってそれを捨ててのレディメイドなんだもん。
あー、ちょっと頑張ろ。もっと上手くなろ。「速さ」も必要なときもあるかもだけど
早くできた時より上手くできた時の方が満足度はずっと高いし
急がずやらなきゃいけないな、ですね・・・。(でも私「速さ」犠牲にし過ぎ…)

ところで外した袖を、私は「またハンカチ作れるかな?」と思って見ていたら
子どもらが「これ、背中部分を紐かなんかでつなげたら
「アシタカが着てる奴みたい!」だと両手にはめて遊んでました。 (手甲風のやつね?)

CIMG6420_R_R.jpg

リネンはやっぱり気持ちいいです。

プロフィール

hiroko0619

Author:hiroko0619
刺繍と手仕事と日々のつれづれ


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